最年長のストライカー サンライズFC39歳の奥田選手
和歌山県社会人サッカー3部リーグに今季参入した南紀オレンジサンライズFCの奥田宗幸選手(39)は、チームの最年長。リーグ戦が始まった当初は守備の控えだったが、試合で結果を出し、最近の練習試合ではフォワード(FW)での出場が増えている。25日のリーグ戦第5節で、公式戦初ゴールを狙う。
奥田選手は福岡県出身。高校を卒業した後、全国各地を回って働きながら社会人のチームでプレーした。27~28歳の時にはアルゼンチンに渡り、サッカーを楽しんだ。
昨年までは東京都内の35歳以上のシニアチームでプレーしていた。移住と農業、サッカーを組み合わせた地域活性化を目指すサンライズFCの取り組みに共感し、チームに加入。当初は「あまり試合には出なくてもいいかな」という気持ちだった。
リーグ戦が始まると、どのポジションでもこなす器用さや、若い選手を落ち着かせるような声かけでチームを支えた。「年齢的にフル出場は難しいかも」と、他のポジションに比べて選手の交代が多いFWでの出場を監督に志願したところ、練習試合で得点を重ね、FWでの序列を上げた。
県3部リーグでサンライズFCは現在、4連勝中で首位。第5節は25日午後1時15分から、和歌山市福島、紀ノ川河川敷の市民スポーツ広場であり、日高FCと対戦する。奥田選手は「最近はエゴイストになってきて、もっと試合に出て点を取りたいという気持ちが強くなった」と、貪欲にゴールを目指す。
移住してから働いている、上富田町岩田の障害者就労支援事業所で正社員になった。近く田辺市内にある選手寮を出て、会社が用意した住居に住む予定だ。農繁期には梅やミカンの農家を手伝い、夜間には地元の人たちとサッカーやフットサルを楽しんでいる。「ずっとここに住みたい」と、公私ともに充実した様子だ。
奥田選手は福岡県出身。高校を卒業した後、全国各地を回って働きながら社会人のチームでプレーした。27~28歳の時にはアルゼンチンに渡り、サッカーを楽しんだ。
昨年までは東京都内の35歳以上のシニアチームでプレーしていた。移住と農業、サッカーを組み合わせた地域活性化を目指すサンライズFCの取り組みに共感し、チームに加入。当初は「あまり試合には出なくてもいいかな」という気持ちだった。
リーグ戦が始まると、どのポジションでもこなす器用さや、若い選手を落ち着かせるような声かけでチームを支えた。「年齢的にフル出場は難しいかも」と、他のポジションに比べて選手の交代が多いFWでの出場を監督に志願したところ、練習試合で得点を重ね、FWでの序列を上げた。
県3部リーグでサンライズFCは現在、4連勝中で首位。第5節は25日午後1時15分から、和歌山市福島、紀ノ川河川敷の市民スポーツ広場であり、日高FCと対戦する。奥田選手は「最近はエゴイストになってきて、もっと試合に出て点を取りたいという気持ちが強くなった」と、貪欲にゴールを目指す。
移住してから働いている、上富田町岩田の障害者就労支援事業所で正社員になった。近く田辺市内にある選手寮を出て、会社が用意した住居に住む予定だ。農繁期には梅やミカンの農家を手伝い、夜間には地元の人たちとサッカーやフットサルを楽しんでいる。「ずっとここに住みたい」と、公私ともに充実した様子だ。