感染拡大で保健所業務逼迫 厚労省窓口や県コールセンター活用を
和歌山県田辺保健所管内の27日の新型コロナウイルスの新規感染者数は95人と過去最多で、1週間平均は80人を超えた。保健所には受診先を問い合わせる電話などが相次ぎ、疫学調査に支障が出ているという。保健所では厚生労働省の相談窓口や24時間対応の県コールセンターの活用を呼びかけている。
管内の新規感染者数は、6月は1桁台が続いていたが、7月に入って急増。1日に10人だったのが、8日40人、15日49人、22日には84人と連続で前週を上回った。1週間平均は21日に50人を超え、27日には81・6人に達した。
このため業務が逼迫(ひっぱく)。通常、保健課の17人で対応するが、保健所の他の課から31人を増員し、他の部署からも支援を受けている。それでも業務は、連日深夜まで続いているという。
田辺保健所では「発熱などの患者はまずかかりつけ医など身近な医療機関に電話で相談してほしい。かかりつけ医がなく、どこを受診していいか分からない場合は県コールセンターや保健所に相談してほしい」と話している。
新型コロナの主な相談先は次の通り。
厚生労働省新型コロナ相談窓口(0120・565・653)午前9時~午後9時(土日曜、祝日含む)
県コールセンター(073・441・2170)24時間対応(土日曜、祝日含む)
田辺保健所(0739・26・7933)平日午前9時~午後5時45分。
管内の新規感染者数は、6月は1桁台が続いていたが、7月に入って急増。1日に10人だったのが、8日40人、15日49人、22日には84人と連続で前週を上回った。1週間平均は21日に50人を超え、27日には81・6人に達した。
このため業務が逼迫(ひっぱく)。通常、保健課の17人で対応するが、保健所の他の課から31人を増員し、他の部署からも支援を受けている。それでも業務は、連日深夜まで続いているという。
田辺保健所では「発熱などの患者はまずかかりつけ医など身近な医療機関に電話で相談してほしい。かかりつけ医がなく、どこを受診していいか分からない場合は県コールセンターや保健所に相談してほしい」と話している。
新型コロナの主な相談先は次の通り。
厚生労働省新型コロナ相談窓口(0120・565・653)午前9時~午後9時(土日曜、祝日含む)
県コールセンター(073・441・2170)24時間対応(土日曜、祝日含む)
田辺保健所(0739・26・7933)平日午前9時~午後5時45分。