ツリーデッキ作ろう 田辺市中辺路町で山遊びの拠点づくり
和歌山県田辺市中辺路町北郡の森林で17日午前10時~午後4時、ツリーデッキ作りの体験会がある。森林を開放し、遊びや学びの場として整備するプロジェクトの一環。山遊びの拠点づくりを通じ、新しい森林の活用法を生み出すのが狙い。参加者を募集している。
プロジェクトを立ち上げたのは田辺市出身で埼玉県と二地域居住している千品喜嗣さん(44)。NPO「つれもてネット南紀熊野森林環境部会」(田辺市新庄町)と共催で、紀の国森づくり基金を活用して、さまざまな山遊びイベントを企画している。
千品さん所有の北郡の森林は、東京ドーム約4個分の広さ。安全に行き来できる道を造るため、昨秋インターネットで資金を募るクラウドファンディングで協力を募ったところ、90人から計約111万円の寄付があった。これを原資に車が通行できる道路380メートル、遊歩道400メートルを整備した。
今回、ツリーデッキの資材はそろっており、山の傾斜を生かしてどう設置するか、丸太をどう並べたら安定するかなど、作業をしながら参加者で一緒に考えたいという。
完成したデッキの隣にはブランコやスラックライン、アスレチックネットを設置する構想もある。千品さんは「ハンモックをつるしたり、キノコを探したり。人工物を持ち込まなくても十分楽しめる。山を訪れてくれた人の意見を聞きながら、みんなの遊び場をつくりたい」と話している。
9月下旬にはツリーデッキ周辺を遊び場として開放するイベント、12月上旬にはクリスマスツリー作りの体験などを企画している。
また、10月には5歳以上の子どもと保護者を対象に、きこり、学習机の手作り体験も開く予定。
ツリーデッキ作り体験会の問い合わせ、参加申し込みはメールで千品さん(info@kumano-forest-style.com)へ。
プロジェクトを立ち上げたのは田辺市出身で埼玉県と二地域居住している千品喜嗣さん(44)。NPO「つれもてネット南紀熊野森林環境部会」(田辺市新庄町)と共催で、紀の国森づくり基金を活用して、さまざまな山遊びイベントを企画している。
千品さん所有の北郡の森林は、東京ドーム約4個分の広さ。安全に行き来できる道を造るため、昨秋インターネットで資金を募るクラウドファンディングで協力を募ったところ、90人から計約111万円の寄付があった。これを原資に車が通行できる道路380メートル、遊歩道400メートルを整備した。
今回、ツリーデッキの資材はそろっており、山の傾斜を生かしてどう設置するか、丸太をどう並べたら安定するかなど、作業をしながら参加者で一緒に考えたいという。
完成したデッキの隣にはブランコやスラックライン、アスレチックネットを設置する構想もある。千品さんは「ハンモックをつるしたり、キノコを探したり。人工物を持ち込まなくても十分楽しめる。山を訪れてくれた人の意見を聞きながら、みんなの遊び場をつくりたい」と話している。
9月下旬にはツリーデッキ周辺を遊び場として開放するイベント、12月上旬にはクリスマスツリー作りの体験などを企画している。
また、10月には5歳以上の子どもと保護者を対象に、きこり、学習机の手作り体験も開く予定。
ツリーデッキ作り体験会の問い合わせ、参加申し込みはメールで千品さん(info@kumano-forest-style.com)へ。