特定外来カミキリ急増 県が注意報
スモモやモモ、梅などの木に被害を及ぼす特定外来生物のクビアカツヤカミキリが和歌山県北部で急増しており、県農作物病害虫防除所は24日、早期発見や対策を呼びかける注意報を発表した。
発表によると、4月末現在に確認している被害は、かつらぎ町、橋本市、九度山町、紀の川市、岩出市、和歌山市の4市2町でスモモ、モモ、梅の計158園地、533本。被害は前年と比べて園地数が3倍、本数が2・1倍に増えた。
成虫は体がツヤツヤした黒色で、胸部が赤色。幼虫はふんと木くずが混じったフラスを排出する。成虫の発生盛期は6月中下旬から8月上旬で、羽化した成虫は多数の卵を産み続けるため、この時期の防除を徹底する必要があるという。
県農作物病害虫防除所は「早く見つけ、早く対処することが大事。見つけたらすぐに捕殺し、最寄りの県振興局や役場、JAに連絡してほしい」と呼びかけている。
発表によると、4月末現在に確認している被害は、かつらぎ町、橋本市、九度山町、紀の川市、岩出市、和歌山市の4市2町でスモモ、モモ、梅の計158園地、533本。被害は前年と比べて園地数が3倍、本数が2・1倍に増えた。
成虫は体がツヤツヤした黒色で、胸部が赤色。幼虫はふんと木くずが混じったフラスを排出する。成虫の発生盛期は6月中下旬から8月上旬で、羽化した成虫は多数の卵を産み続けるため、この時期の防除を徹底する必要があるという。
県農作物病害虫防除所は「早く見つけ、早く対処することが大事。見つけたらすぐに捕殺し、最寄りの県振興局や役場、JAに連絡してほしい」と呼びかけている。