駅前にまちづくり新拠点 「南紀みらい」サテライトオフィス
着地型旅行業を営む「田辺市熊野ツーリズムビューロー」が和歌山県のJR紀伊田辺駅前で運営していた店舗が、まちづくり会社「南紀みらい」のサテライトオフィスとして生まれ変わった。両法人は業務面で連携する協定を結んだばかりで、新たな地域活性化プロジェクトを進めるための拠点にしたいという。
店舗「熊野トラベル」は、ビューローが2017年に開設。宿泊手配や手荷物の一時預かりなどを受け付け、熊野古道関連グッズの販売もしていた。
コロナ禍でビューローが主に対象にしていた訪日外国人客の回復が見通せない中、両法人は経営基盤の安定化を図りつつ、それぞれの強みを生かした新たな事業を生み出そうと協定を締結。この4月から、ビューローの職員2人が南紀みらいに出向している。
南紀みらいの事務所は駅前の市街地活性化施設「田辺エンプラス」内にあるが、手狭になったためサテライトオフィスを設けることにした。今後はコワーキングスペースとしての活用なども検討しているという。
ビューローの宿泊手配業務などは、インターネットや駅隣の市観光センター内のビューロー事務所で受け付けている。
南紀みらいの担当者は「サテライトオフィスの開設を機に、もっとまちなかに活動を広げていきたい」と話している。
店舗「熊野トラベル」は、ビューローが2017年に開設。宿泊手配や手荷物の一時預かりなどを受け付け、熊野古道関連グッズの販売もしていた。
コロナ禍でビューローが主に対象にしていた訪日外国人客の回復が見通せない中、両法人は経営基盤の安定化を図りつつ、それぞれの強みを生かした新たな事業を生み出そうと協定を締結。この4月から、ビューローの職員2人が南紀みらいに出向している。
南紀みらいの事務所は駅前の市街地活性化施設「田辺エンプラス」内にあるが、手狭になったためサテライトオフィスを設けることにした。今後はコワーキングスペースとしての活用なども検討しているという。
ビューローの宿泊手配業務などは、インターネットや駅隣の市観光センター内のビューロー事務所で受け付けている。
南紀みらいの担当者は「サテライトオフィスの開設を機に、もっとまちなかに活動を広げていきたい」と話している。