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青やピンクの花が駅舎彩る 紀伊田辺駅前にプランター

JR紀伊田辺駅を鮮やかに彩る花(18日、和歌山県田辺市湊で)
JR紀伊田辺駅を鮮やかに彩る花(18日、和歌山県田辺市湊で)
 NPO花つぼみ(古守一晶理事長)は、和歌山県田辺市湊のJR紀伊田辺駅前にチューリップやプリムラ・ジュリアンなど、青色やピンク色の花を植えたプランター約10個を並べ、駅舎を彩っている。

 来年3月に同市で開かれる「全日本花いっぱい田辺大会」に向け、街を花でいっぱいにしようとする取り組みの一つ。古守理事長(77)は「田辺を訪れてくれた人に『田辺は花がきれいで良い街だったな』と思ってもらえるようにしたい」と意気込んでいる。

 プランターは4月20日ごろまで設置し、咲き終わったものは交換していく。水やりは駅員が担当する。

 御堂直樹駅長(46)は「駅を電車に乗る場所だけでなく、人が集まる場所にしたい。これからも皆さんの協力のもと、駅を華やかにしていきたい」と話している。

■花壇の手入れしませんか 新庄総合公園で21日

 花つぼみは、21日午前9時半から、田辺市たきない町の新庄総合公園内、市立美術館前で花壇の手入れをする。一緒に作業をしてくれる人を募集している。参加希望者は現地に集まればよい。

 問い合わせは花つぼみ(0739・26・8719)へ。

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