児童が熊野古道案内 三里小の「語り部ジュニア」
和歌山県田辺市本宮町の三里小学校5、6年生9人が9日、同市本宮町の本宮小学校から同学年の児童を迎えて、発心門王子から熊野本宮大社までの熊野古道を案内した。
三里小などによると、同校では2006年ごろから、児童が「語り部ジュニア」として地元の熊野古道について学んでいる。毎年、交流のある小学校の児童を対象に、その成果を発表したり、熊野古道を案内したりしている。地元の熊野本宮語り部の会から小さな頃から地域の歴史や魅力を知ってもらいたいと打診を受けて、当時三里小の教諭だった沖豪二さん(61)=現・新宮市の中学校教諭=が中心となって始まった取り組みという。
9日は、本宮小5、6年生16人を迎え、熊野古道の発心門王子や水呑王子、伏拝王子などを案内。各地の歴史や逸話、名前の由来などを紹介した。
三里小6年の川上泰生君(12)は「緊張したけど、練習した通りに発表できた。みんなに熊野古道の良さを伝えられてうれしかった」と話した。
三里小などによると、同校では2006年ごろから、児童が「語り部ジュニア」として地元の熊野古道について学んでいる。毎年、交流のある小学校の児童を対象に、その成果を発表したり、熊野古道を案内したりしている。地元の熊野本宮語り部の会から小さな頃から地域の歴史や魅力を知ってもらいたいと打診を受けて、当時三里小の教諭だった沖豪二さん(61)=現・新宮市の中学校教諭=が中心となって始まった取り組みという。
9日は、本宮小5、6年生16人を迎え、熊野古道の発心門王子や水呑王子、伏拝王子などを案内。各地の歴史や逸話、名前の由来などを紹介した。
三里小6年の川上泰生君(12)は「緊張したけど、練習した通りに発表できた。みんなに熊野古道の良さを伝えられてうれしかった」と話した。