入浴剤の売り上げ一部寄付 龍神温泉支援でバスクリン
和歌山県田辺市龍神村の龍神温泉協会(若井浩平会長)にこのほど、株式会社バスクリン(本社・東京都)から46万2957円の寄付があった。同社の入浴剤「日本の名湯」シリーズの売り上げの一部を温泉地の支援に充てるプロジェクトによるもので、若井会長(69)は「大変ありがたい。会員らと相談して使途を考えたい」と話している。
バスクリンでは、温泉タイプ入浴剤「日本の名湯」の開発に際して全国17カ所の温泉地から、商品のコンセプトや湯触り、色、香り等の品質を確認の上で公認をもらった。日本三美人の湯の一つ龍神温泉をイメージした「日本の名湯 紀州龍神」は1992年から販売している。
こういった経緯から同社では、コロナ禍などによる観光客の減少で影響を受けている温泉地の活性化や支援を目的に「温泉地を沸かそう!『日本の名湯』応援プロジェクト」を実施。昨年8~12月の売り上げの一部787万269円を1回目の寄付とし、17カ所の温泉地の団体や自治体に等分して贈ることにした。
県内で寄付を受けたのは龍神温泉のみで、当初は温泉街にある宿泊施設内で贈呈式を開く予定だったが、新型コロナ感染症予防の観点から取りやめになった。
バスクリンの広報は「プロジェクトに賛同して日本の名湯を買っていただいた皆さんに、お礼を申し上げます。今後もプロジェクトを継続して、温泉地の再活性化を支援するとともに、温泉地と協業して日本の入浴文化の発展と向上に努めたい」と話している。
バスクリンでは、温泉タイプ入浴剤「日本の名湯」の開発に際して全国17カ所の温泉地から、商品のコンセプトや湯触り、色、香り等の品質を確認の上で公認をもらった。日本三美人の湯の一つ龍神温泉をイメージした「日本の名湯 紀州龍神」は1992年から販売している。
こういった経緯から同社では、コロナ禍などによる観光客の減少で影響を受けている温泉地の活性化や支援を目的に「温泉地を沸かそう!『日本の名湯』応援プロジェクト」を実施。昨年8~12月の売り上げの一部787万269円を1回目の寄付とし、17カ所の温泉地の団体や自治体に等分して贈ることにした。
県内で寄付を受けたのは龍神温泉のみで、当初は温泉街にある宿泊施設内で贈呈式を開く予定だったが、新型コロナ感染症予防の観点から取りやめになった。
バスクリンの広報は「プロジェクトに賛同して日本の名湯を買っていただいた皆さんに、お礼を申し上げます。今後もプロジェクトを継続して、温泉地の再活性化を支援するとともに、温泉地と協業して日本の入浴文化の発展と向上に努めたい」と話している。