コロナで苦戦の温泉応援 バスクリン、売り上げの一部寄付へ
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、全国の温泉街の利用客が減っている中、各地の温泉をイメージした入浴剤を発売しているバスクリン(東京都)が、売り上げの一部を各温泉に寄付する支援に乗り出す。日本三美人の湯の一つ、和歌山県田辺市龍神村の龍神温泉もこの支援を受ける。
同社は、龍神温泉など全国17カ所の温泉地にある温泉組合や旅館協同組合などの協力を得て、温泉タイプ入浴剤「日本の名湯」を開発。湯触りや香り、色などの品質を各温泉の関係者に確認してもらい、公認を得て発売している。
全国的な新型コロナの感染拡大の影響で、温泉地やその周辺の観光地が打撃を受ける中、同社は入浴剤の公認を得ている各温泉地の活性化や支援の一助にと「温泉地を沸かそう!日本の名湯応援プロジェクト」を初めて企画した。「日本の名湯」の売り上げの一部を寄付する。
プロジェクトの終了日は現在のところ設けておらず、寄付の開始日は各温泉とこれから調整し、同社の公式ホームページで寄付金額を公表する予定。
龍神温泉をイメージした同社の「日本の名湯 紀州龍神」は1992年から販売している。同社によると、実際の温泉とは成分が同一ではないものの「湯触り感はしっとり滑らか。美人の湯にふさわしく清浄作用もあり、湯上がり後の肌をみずみずしくしっとり整える」と説明している。
支援を受ける龍神温泉協会の若井浩平会長(68)は「昨年から続く新型コロナの影響で、龍神温泉も入湯客や宿泊客が減っており大きな影響を受けている。そんな中、応援プロジェクトとして寄付を頂けると聞いて感謝している」と話している。
この取り組みに合わせて同社は「日本の名湯」シリーズの中から、熱海温泉や道後温泉など全国の9温泉地をイメージした、透明湯の入浴剤を詰め合わせた数量限定の企画商品「日本の名湯、澄み渡る豊潤」を20日から発売。同社の広報事務局は「温泉地に今まで以上の活気があふれ、皆さんが全国各地の温泉を満喫できる日が一日も早く戻ることを願っています」と話している。
同社は、龍神温泉など全国17カ所の温泉地にある温泉組合や旅館協同組合などの協力を得て、温泉タイプ入浴剤「日本の名湯」を開発。湯触りや香り、色などの品質を各温泉の関係者に確認してもらい、公認を得て発売している。
全国的な新型コロナの感染拡大の影響で、温泉地やその周辺の観光地が打撃を受ける中、同社は入浴剤の公認を得ている各温泉地の活性化や支援の一助にと「温泉地を沸かそう!日本の名湯応援プロジェクト」を初めて企画した。「日本の名湯」の売り上げの一部を寄付する。
プロジェクトの終了日は現在のところ設けておらず、寄付の開始日は各温泉とこれから調整し、同社の公式ホームページで寄付金額を公表する予定。
龍神温泉をイメージした同社の「日本の名湯 紀州龍神」は1992年から販売している。同社によると、実際の温泉とは成分が同一ではないものの「湯触り感はしっとり滑らか。美人の湯にふさわしく清浄作用もあり、湯上がり後の肌をみずみずしくしっとり整える」と説明している。
支援を受ける龍神温泉協会の若井浩平会長(68)は「昨年から続く新型コロナの影響で、龍神温泉も入湯客や宿泊客が減っており大きな影響を受けている。そんな中、応援プロジェクトとして寄付を頂けると聞いて感謝している」と話している。
この取り組みに合わせて同社は「日本の名湯」シリーズの中から、熱海温泉や道後温泉など全国の9温泉地をイメージした、透明湯の入浴剤を詰め合わせた数量限定の企画商品「日本の名湯、澄み渡る豊潤」を20日から発売。同社の広報事務局は「温泉地に今まで以上の活気があふれ、皆さんが全国各地の温泉を満喫できる日が一日も早く戻ることを願っています」と話している。