県道に落ちてきた巨大な岩。ガードレールを一部押しつぶしている(3日、和歌山県古座川町明神で)
3日午前0時20分ごろ、和歌山県古座川町明神の県道すさみ古座線(明神郵便局から東50メートル)ののり面が崩れた。最大で長さ約3メートルの落石があり、全面通行止めになっている。復旧は未定。国道371号など迂回(うかい)路はある。
串本署に通行人から「大きな音がした」と110番通報があり、県東牟婁振興局串本建設部が現場を確認したところ、高さ、幅ともに約4メートルにわたってのり面が崩れていた。けが人はなかった。同部で崩れた原因を調べている。