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最優秀賞は田上さん(上富田町) 南紀熊野ジオパークフォトコン

最優秀賞に選ばれた田上盛一さんの「朝日を浴びて」
最優秀賞に選ばれた田上盛一さんの「朝日を浴びて」
 南紀熊野ジオパーク推進協議会は、2021年度「南紀熊野ジオパークフォトコンテスト」の結果を発表した。最優秀賞には、和歌山県白浜町のシガラミ磯で撮影された田上盛一さん(上富田町)の作品「朝日を浴びて」を選んだ。

 コンテストは、南紀熊野ジオパークエリア(紀南9市町村と奈良県十津川村の一部)で撮影された魅力的な地形や風景、地元特有の動植物、人々の営みなどの作品が対象。昨年7~11月に募集した。

 106人から362作品の応募があり、審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞5点、入選18点を選んだ。

 表彰式の様子は、2月11日にオンラインで開かれる第9回「南紀熊野ジオパークフェスタ」で配信する。入賞作品は同日から1年間、串本町の南紀熊野ジオパークセンターで展示する。

 優秀賞と入選は次の皆さん。

 【優秀賞】深見英雄(白浜町)「海底からの贈物(隆起海床)」▽木下滋(同)「長井坂」▽山本正治(田辺市)「波跡」▽西浦敏充(那智勝浦町)「アドベンチャー」▽山本隆寿(古座川町)「早朝の渓谷」

 【入選】浦幸兄(新宮市)、小阪享志(同)、鈴木里司(串本町)、濵口恵美(同)、中西克仁(海南市)、野中誠一(三重県紀宝町)、中泰一郎(海南市)、大橋充幸(同)、権神貞夫(美浜町)、神保吉数(北海道新ひだか町)、矢本長一(古座川町)、山下博道(太地町)、太田かおり(和歌山市)、松本年絵(新宮市)、山本早苗(田辺市)、鈴木文代(串本町)、吉田正洋(同)、長谷洋(同)

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