和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

一般は3月から開始へ コロナワクチン3回目接種、和歌山県

 和歌山県は18日、医療従事者や高齢者ら以外への新型コロナウイルスワクチン3回目接種を、3月から開始する見通しであると発表した。

 4月4日の週までの3回目接種対象者72万3246人のうち、98%分が確保されることになっている。

 医療従事者の接種は昨年12月に始まった。高齢者や高齢者施設などの従事者も今年1月に一部で開始しているが、ワクチン確保の見通しがついたため、24日の週から本格化させるという。

 県内に配分が決まっている3回目接種用ワクチンの内訳は、ファイザー製49%、モデルナ製51%。仁坂吉伸知事は、県内では1、2回目にファイザー製を接種した人が多いとした上で「皆さんは(これまでと)同じものを打ってもらった方がいいと思っておられるだろうが、厚生労働省は変えても問題がないと言っている。どちらでもとにかく、早く打ってほしい」と話した。

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