二十歳の門出に地域産品贈る 新成人に田辺市
和歌山県田辺市の成人式が9日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館である。二十歳の門出を祝福するとともに、改めてふるさとの良さを知ってもらおうと、市は新成人に地域の産品を届けている。
この事業は昨年度、新型コロナウイルスの影響で成人式が中止になった新成人を応援しようと初めて実施。「地元に触れることができてよかった」という声が寄せられるなど好評だったことから、本年度以降も継続することにした。
梅干しやミカン、銘菓など42品目を掲載したカタログを対象者に送付。その中から好きな品を一つ選び、申し込んでもらう。
カタログには真砂充敏市長の「地域の未来を担う皆さんを応援するため、ふるさと田辺の地域産品をお贈りします。ふるさとの魅力を改めて感じていただければ幸いです」とのメッセージも掲載している。
対象者は2001年4月2日~02年4月1日生まれで、市に住民登録(昨年10月1日時点で620人)があるか、市内の中学校を卒業して市に申し出があった人。5日時点で、約3割から申し込みがあるという。
受付期限は21日まで。
■梅ジュースで乾杯を
田辺市とJA紀南でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」(会長=真砂充敏田辺市長)は、9日の成人式で、新成人に乾杯用の梅ジュース(300ミリリットル)と梅干し1粒を贈る。
協議会は田辺市が梅の産地であることを再認識してもらおうと、09年度の式典から梅干しをプレゼント。13年度からは「梅酒で乾杯条例」の制定を受け、梅ジュースもセットにしている。
セットには乾杯用のカップのほか、梅酒のレシピや「力強く、凜として咲く梅の花のように、皆さまのこれからのご活躍をお祈りします」とのメッセージも添えている。
例年は式典の中で梅ジュースでの乾杯をしているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、持ち帰ってもらう。
この事業は昨年度、新型コロナウイルスの影響で成人式が中止になった新成人を応援しようと初めて実施。「地元に触れることができてよかった」という声が寄せられるなど好評だったことから、本年度以降も継続することにした。
梅干しやミカン、銘菓など42品目を掲載したカタログを対象者に送付。その中から好きな品を一つ選び、申し込んでもらう。
カタログには真砂充敏市長の「地域の未来を担う皆さんを応援するため、ふるさと田辺の地域産品をお贈りします。ふるさとの魅力を改めて感じていただければ幸いです」とのメッセージも掲載している。
対象者は2001年4月2日~02年4月1日生まれで、市に住民登録(昨年10月1日時点で620人)があるか、市内の中学校を卒業して市に申し出があった人。5日時点で、約3割から申し込みがあるという。
受付期限は21日まで。
■梅ジュースで乾杯を
田辺市とJA紀南でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」(会長=真砂充敏田辺市長)は、9日の成人式で、新成人に乾杯用の梅ジュース(300ミリリットル)と梅干し1粒を贈る。
協議会は田辺市が梅の産地であることを再認識してもらおうと、09年度の式典から梅干しをプレゼント。13年度からは「梅酒で乾杯条例」の制定を受け、梅ジュースもセットにしている。
セットには乾杯用のカップのほか、梅酒のレシピや「力強く、凜として咲く梅の花のように、皆さまのこれからのご活躍をお祈りします」とのメッセージも添えている。
例年は式典の中で梅ジュースでの乾杯をしているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、持ち帰ってもらう。