コウノトリがすさみ町に飛来 千葉生まれの雌
和歌山県すさみ町に、国の特別天然記念物コウノトリ1羽が飛来している。15日には周参見川の河原を優雅に歩いていた。個体を識別するための足環が着けられており、5月7日に千葉県野田市で生まれ、8月11日に巣立った雌の個体であることが分かった。
野田市によると、飛来した個体は「リン」と名付けられている。同市のホームページでは、コウノトリに装着した衛星利用測位システム(GPS)発信器や目撃情報などから個体の位置情報を公開している。13日午前8時にすさみ町付近への飛来を確認した。
15日午前9時半ごろには、同町周参見の町多世代交流施設「イコラ」付近の河原を歩いていた。
近くに住む男性(75)は「コウノトリを初めて見た。おとなしく人に怖じけない。他の鳥よりも体が大きく、色も違うので何かなと思っていた」と話していた。
野田市によると、飛来した個体は「リン」と名付けられている。同市のホームページでは、コウノトリに装着した衛星利用測位システム(GPS)発信器や目撃情報などから個体の位置情報を公開している。13日午前8時にすさみ町付近への飛来を確認した。
15日午前9時半ごろには、同町周参見の町多世代交流施設「イコラ」付近の河原を歩いていた。
近くに住む男性(75)は「コウノトリを初めて見た。おとなしく人に怖じけない。他の鳥よりも体が大きく、色も違うので何かなと思っていた」と話していた。