名木「地蔵紅葉」鮮やかに 古座川町田川の瀧川寺
和歌山県古座川町田川の瀧川寺で、境内にあり「地蔵紅葉(もみじ)」の愛称で親しまれているイロハモミジが見頃を迎えている。
瀧川寺があるのは、同町小川にある道の駅「瀧之拝太郎」から上流に向かって県道などを約8・7キロ行った場所。
幹回り約3メートル、高さ約10メートルという町内最大級のモミジで、2001年に町の天然記念物に指定された。高さ3~4メートルほどの場所から広く枝分かれして雄大な樹冠を形作っている。推定樹齢は200年以上とされ、境内にある地蔵が名前の由来という。
田川区の潮崎寿代区長(85)によると11月中旬から赤く色づき始め、今が見頃。「過疎で寂しい所だが、いろんな所から多くの方が来られて褒めてくれるので、とてもうれしい」と話した。
好天に恵まれた2日には写真愛好者らが訪れており、上富田町岩田の田上盛一さん(74)は「3、4年ぶりだが、ちょうど良い時季に来ることができた。太陽の光を透かした葉の赤が鮮やかで美しい。風で落とされなければしばらく楽しめそう」と夢中でシャッターを切っていた。
瀧川寺があるのは、同町小川にある道の駅「瀧之拝太郎」から上流に向かって県道などを約8・7キロ行った場所。
幹回り約3メートル、高さ約10メートルという町内最大級のモミジで、2001年に町の天然記念物に指定された。高さ3~4メートルほどの場所から広く枝分かれして雄大な樹冠を形作っている。推定樹齢は200年以上とされ、境内にある地蔵が名前の由来という。
田川区の潮崎寿代区長(85)によると11月中旬から赤く色づき始め、今が見頃。「過疎で寂しい所だが、いろんな所から多くの方が来られて褒めてくれるので、とてもうれしい」と話した。
好天に恵まれた2日には写真愛好者らが訪れており、上富田町岩田の田上盛一さん(74)は「3、4年ぶりだが、ちょうど良い時季に来ることができた。太陽の光を透かした葉の赤が鮮やかで美しい。風で落とされなければしばらく楽しめそう」と夢中でシャッターを切っていた。