和歌山レジーナが優勝 女子硬式野球の関西中学生大会
和歌山県田辺市やみなべ町を拠点に活動する県内で唯一の女子硬式野球チーム「和歌山Regina(レジーナ)」が、7日に大阪府箕面市の履正社箕面スタジアムで開かれた関西女子中学生硬式野球秋季大会(全日本女子野球連盟、関西女子硬式野球連盟主催)で優勝した。
大会は4チームがトーナメントで競った。
和歌山レジーナは、初戦の準決勝でピュアエンジェル・神戸サンダースに5―1で勝った。エースの岡田が7回1失点で完投した。
決勝は、履正社NINOと対戦。1―4で迎えた5回に4番松野の中犠飛などで同点。4―6の6回には無死一、二塁から1番堀の2点適時打で追い付き、2番森川が勝ち越しのスクイズを決めた。先発投手の松野は粘りの投球で7回を投げ切り、7―6で接戦を制した。
森川りな主将(みなべ町南部中学校3年)は「優勝が目標だったのでうれしい。決勝では点を取られてもチームの雰囲気が悪くならず、逆転することができた」と喜びを話した。
榎本和人監督は「決勝の相手に勝ったのはこのチームで初めて。最後まで諦めずに戦った」と選手たちをたたえた。
和歌山レジーナは、県内で野球がしたい中学生以上の女子が集まって2017年に発足した。現在のメンバーは中学生12人、高校生1人、社会人1人。6月に田辺市などで開かれた「関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」では、高校生のチームに2回勝ってベスト8。大きな自信をつけた。
関西女子中学生秋季大会で優勝した和歌山レジーナのメンバーは次の皆さん。
3年=岡田未来、堀みずほ、水田彩矢羽、寒川文音、道浦菜乃、森川りな、松野いろは、寒川幸音
2年=松本惺吏
1年=松田真里奈、福本紗也、三宅灯
大会は4チームがトーナメントで競った。
和歌山レジーナは、初戦の準決勝でピュアエンジェル・神戸サンダースに5―1で勝った。エースの岡田が7回1失点で完投した。
決勝は、履正社NINOと対戦。1―4で迎えた5回に4番松野の中犠飛などで同点。4―6の6回には無死一、二塁から1番堀の2点適時打で追い付き、2番森川が勝ち越しのスクイズを決めた。先発投手の松野は粘りの投球で7回を投げ切り、7―6で接戦を制した。
森川りな主将(みなべ町南部中学校3年)は「優勝が目標だったのでうれしい。決勝では点を取られてもチームの雰囲気が悪くならず、逆転することができた」と喜びを話した。
榎本和人監督は「決勝の相手に勝ったのはこのチームで初めて。最後まで諦めずに戦った」と選手たちをたたえた。
和歌山レジーナは、県内で野球がしたい中学生以上の女子が集まって2017年に発足した。現在のメンバーは中学生12人、高校生1人、社会人1人。6月に田辺市などで開かれた「関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」では、高校生のチームに2回勝ってベスト8。大きな自信をつけた。
関西女子中学生秋季大会で優勝した和歌山レジーナのメンバーは次の皆さん。
3年=岡田未来、堀みずほ、水田彩矢羽、寒川文音、道浦菜乃、森川りな、松野いろは、寒川幸音
2年=松本惺吏
1年=松田真里奈、福本紗也、三宅灯