色づき始めている福定の大イチョウ(12日、和歌山県田辺市中辺路町福定で)
和歌山県田辺市中辺路町福定、宝泉寺の境内にそびえ立つ大イチョウが黄色に色づき始めている。
市指定文化財で樹高約25メートル、幹回り約6メートル。樹齢は推定で400年以上になる。国道311号からも見ることができる。
福定町内会の宮原哲夫会長によると、今月初旬から色づき始め、20日前後がピークではないかという。
近くの広場では13日から地域住民が野菜や草餅、雑貨などを販売し、訪れた人を迎える。商品は日によって変わる場合がある。営業は午前9時ごろからで、なくなり次第終了する。雨天中止。