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和歌山県内の旅行促進へ リフレッシュプラン第3弾実施

熊野古道・大門坂(和歌山県那智勝浦町)
熊野古道・大門坂(和歌山県那智勝浦町)
 和歌山県は21日、県民の県内旅行費用の最大半額(1泊上限1万円)を補助する「リフレッシュプラン」の関連費用として22億1650万円を追加する一般会計補正予算案を、開会中の県議会に提案した。県によると、可決されれば今年中に「第3弾」として、実施するという。

 新型コロナウイルスの影響で疲弊している観光関係事業者を支援する目的。利用者は、1枚5千円の電子チケットを半額で購入し、旅行や宿泊代金に充てる。また、土産物店などで利用できるクーポン(1人当たり2千円分)を付ける。議会最終日の28日に可決される見込み。

 約40万枚を販売する予定。開始時期については未定で、新型コロナの感染状況を考慮して決定する。ただ、終了時期については、国の補助金を活用する関係で、今年12月末まで(来年1月1日チェックアウトまで)となっている。

 「リフレッシュプラン」は昨年度に続き、本年度も「2nd」として6月下旬に販売を開始したが、20日間で36万8千枚が売り切れた。「2nd」の利用も今年12月末まで(来年1月1日チェックアウトまで)だが、感染拡大に伴い、8月17日から新規予約の自粛や旅行の延期を求めている。

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