県内旅行半額券20日で完売 和歌山のリフレッシュプラン
和歌山県は12日、県民が県内を旅行する際に最大半額(1泊上限1万円)を補助する事業「わかやまリフレッシュプラン」について、電子チケット36万8千枚が完売したと発表した。
新型コロナウイルスの影響で疲弊した旅行業や宿泊業を支援しようと昨年に続いて企画した。1枚5千円の電子チケットを2500円で購入し、登録している県内の宿泊事業者318社と旅行代理店71社が扱うツアーで使用できる。旅行期間中に土産物店などで利用できるクーポン券(2千円分)も1泊当たり1枚付く。
県は20億円の予算を確保した上で、新型コロナの感染状況が落ち着いてきた6月22日に販売を始めたところ、20日間で完売した。
県の担当者は「予想以上に買っていただいた。旅行宿泊業は苦しい状態だが、リフレッシュプランを利用してもらうことで、活性化につながればと思う」と話した。昨年の事業では予算を追加して需要に対応したが、今回は追加しないという。
県はチケットの購入者に対し、10月末までに宿泊施設や旅行会社に予約し、12月末(1月1日チェックアウト)までに利用してほしいと呼び掛けている。
新型コロナウイルスの影響で疲弊した旅行業や宿泊業を支援しようと昨年に続いて企画した。1枚5千円の電子チケットを2500円で購入し、登録している県内の宿泊事業者318社と旅行代理店71社が扱うツアーで使用できる。旅行期間中に土産物店などで利用できるクーポン券(2千円分)も1泊当たり1枚付く。
県は20億円の予算を確保した上で、新型コロナの感染状況が落ち着いてきた6月22日に販売を始めたところ、20日間で完売した。
県の担当者は「予想以上に買っていただいた。旅行宿泊業は苦しい状態だが、リフレッシュプランを利用してもらうことで、活性化につながればと思う」と話した。昨年の事業では予算を追加して需要に対応したが、今回は追加しないという。
県はチケットの購入者に対し、10月末までに宿泊施設や旅行会社に予約し、12月末(1月1日チェックアウト)までに利用してほしいと呼び掛けている。