新曲発表を田辺市長に報告 田辺大蔵さんが「いにしえの人」
和歌山県田辺市中辺路町近露出身の演歌歌手、田辺大蔵さん(47)=本名・田中太蔵=が25日、市役所の真砂充敏市長を訪問。紀南を舞台にした新曲「いにしえの人」の発表を報告した。
田辺さんは2003年、10年間勤めた旧中辺路町役場を辞め、歌手を目指して上京。07年に「今宵も想い酒~京都」でCDデビューを果たした。14年には、熊野古道世界遺産登録10周年記念の応援曲「熊野古道にて」を発表している。
「いにしえの人」は、大手レコード会社の徳間ジャパンコミュニケーションズから発売。那智の滝(那智勝浦町)や三段壁(白浜町)など紀南の名所を歌詞に織り交ぜながら、愛する人への届かない思いをしっとりした低音で歌い上げている。
田辺さんは「コロナ禍でもあり、会いたくても会えない望郷の思いを歌に込めた。この曲を通じて、ふるさとに恩返しがしたい。いろんな方に聞いていただければ」と語った。
真砂市長は田辺さんが町職員だった当時、旧中辺路町長を務めており、旧知の仲。「公務員を辞めて歌手に挑戦すると聞いたときは反対したが、本人の『いまやらないと後悔する』という意志が強かったことをはっきりと覚えている。これからも応援している」と激励した。
田辺さんは2003年、10年間勤めた旧中辺路町役場を辞め、歌手を目指して上京。07年に「今宵も想い酒~京都」でCDデビューを果たした。14年には、熊野古道世界遺産登録10周年記念の応援曲「熊野古道にて」を発表している。
「いにしえの人」は、大手レコード会社の徳間ジャパンコミュニケーションズから発売。那智の滝(那智勝浦町)や三段壁(白浜町)など紀南の名所を歌詞に織り交ぜながら、愛する人への届かない思いをしっとりした低音で歌い上げている。
田辺さんは「コロナ禍でもあり、会いたくても会えない望郷の思いを歌に込めた。この曲を通じて、ふるさとに恩返しがしたい。いろんな方に聞いていただければ」と語った。
真砂市長は田辺さんが町職員だった当時、旧中辺路町長を務めており、旧知の仲。「公務員を辞めて歌手に挑戦すると聞いたときは反対したが、本人の『いまやらないと後悔する』という意志が強かったことをはっきりと覚えている。これからも応援している」と激励した。