淡いピンクの花見頃 上富田町で大賀ハス
和歌山県上富田町岡の田中神社横にあるハス田(約1500平方メートル)で、大賀ハスが淡いピンク色の花を咲かせている。見頃は7月上旬までの見込み。
大賀ハスは1951年、故大賀一郎博士が千葉市の地層に眠っていた実を発見し、開花させた。「古代ハス」「二千年ハス」ともいわれる。同町では1988年から栽培が始まり、住民によって守られてきた。
近くの住民によると、今季は6月中旬から花が咲き始めた。昨年よりも数日ほど早かったという。
大賀ハスの世話をしている「大賀ハスを守る会」(樫山嘉郎会長)はこの古代ハスにちなみ、千年前から品種改良されずに福井県で栽培されてきた「吉川ナス」とほぼ同じ品種のナスを、今季からハス田の近くで栽培している。会員は「古代のロマンを感じてもらえたら」と話している。
大賀ハスは1951年、故大賀一郎博士が千葉市の地層に眠っていた実を発見し、開花させた。「古代ハス」「二千年ハス」ともいわれる。同町では1988年から栽培が始まり、住民によって守られてきた。
近くの住民によると、今季は6月中旬から花が咲き始めた。昨年よりも数日ほど早かったという。
大賀ハスの世話をしている「大賀ハスを守る会」(樫山嘉郎会長)はこの古代ハスにちなみ、千年前から品種改良されずに福井県で栽培されてきた「吉川ナス」とほぼ同じ品種のナスを、今季からハス田の近くで栽培している。会員は「古代のロマンを感じてもらえたら」と話している。