「彦五郎堤防」ライブ配信へ かみとんだガイドの会
和歌山県上富田町の町民有志でつくる「口熊野かみとんだガイドの会」は28日午前10時から45分間、熊野の魅力を伝えるためインターネットのライブ配信をする。2回目となる今回の舞台は、町内にある「彦五郎堤防」で、ガイドらが多彩な視点で紹介する。
コロナ禍で熊野を訪れる観光客が激減する中、収束後を見据え、訪れてみたいと思ってもらえるようアピールするため、昨年12月13日に続いて実施する。前回と同じように動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用する。
今回の舞台の彦五郎堤防は、上富田町生馬の富田川右岸にあり、地質遺産「南紀熊野ジオパーク」の見どころの一つ。氾濫を繰り返した富田川の治水のために人柱になったという彦五郎の伝説が残る。ライブ配信では、氾濫をどのように抑えたのか、それによってどのように町がつくられ、人々が生活するようになったのかを、歴史や文化などの視点から紹介したいという。
司会は、ガイドの会会員で救馬渓観音住職の森本眞弘さんと南紀熊野ジオパークガイドの石丸美穂子さん。紹介するのはガイドの会会長の裏地好晴さん、会員の鈴木善平さんと宮本勲さん。熊野高校のKumanoサポーターズリーダー部の女子部員も5人加わり、配信を盛り上げる。
企画担当の佐多圭一郎さんは「熊野には魅力的なものがたくさんある。それらを掘り起こし発信していきたい。地元の人にもぜひ興味を持ってもらえればと思う」と話している。
ライブ配信は「くちくまのツーリズム」で検索できる。問い合わせは口熊野かみとんだガイドの会(0739・34・3115)へ。
コロナ禍で熊野を訪れる観光客が激減する中、収束後を見据え、訪れてみたいと思ってもらえるようアピールするため、昨年12月13日に続いて実施する。前回と同じように動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用する。
今回の舞台の彦五郎堤防は、上富田町生馬の富田川右岸にあり、地質遺産「南紀熊野ジオパーク」の見どころの一つ。氾濫を繰り返した富田川の治水のために人柱になったという彦五郎の伝説が残る。ライブ配信では、氾濫をどのように抑えたのか、それによってどのように町がつくられ、人々が生活するようになったのかを、歴史や文化などの視点から紹介したいという。
司会は、ガイドの会会員で救馬渓観音住職の森本眞弘さんと南紀熊野ジオパークガイドの石丸美穂子さん。紹介するのはガイドの会会長の裏地好晴さん、会員の鈴木善平さんと宮本勲さん。熊野高校のKumanoサポーターズリーダー部の女子部員も5人加わり、配信を盛り上げる。
企画担当の佐多圭一郎さんは「熊野には魅力的なものがたくさんある。それらを掘り起こし発信していきたい。地元の人にもぜひ興味を持ってもらえればと思う」と話している。
ライブ配信は「くちくまのツーリズム」で検索できる。問い合わせは口熊野かみとんだガイドの会(0739・34・3115)へ。