オナガガモ飛来 田辺市の岩口池で羽休め
紀南への飛来が少ないオナガガモ(カモ科)の群れが、田辺市稲成町の岩口池に飛来。他のカモ類に交じって羽休めをしている。日本野鳥の会県支部会員は「紀南では、いても1、2羽。今回は成鳥の雄1羽を含む10羽ほどの群れ。今まで確認された中では最大では」と話している。
オナガガモは全長70センチ前後、羽を広げると90センチほどになる。名前の由来は特徴的な長い尾羽から来ている。
和歌山県には冬鳥として飛来している。毎年、ガンカモ調査で100羽前後が確認されているが、紀南地方は少なく、確認されない年もある。ここ5年では、2019年度の熊野川の8羽が最大だった。
会員によると、オナガガモは、夜に田んぼや湿地でイネ科の植物の種子や青草を食べる。岩口池は昼の休憩場所ではないかという。
オナガガモは全長70センチ前後、羽を広げると90センチほどになる。名前の由来は特徴的な長い尾羽から来ている。
和歌山県には冬鳥として飛来している。毎年、ガンカモ調査で100羽前後が確認されているが、紀南地方は少なく、確認されない年もある。ここ5年では、2019年度の熊野川の8羽が最大だった。
会員によると、オナガガモは、夜に田んぼや湿地でイネ科の植物の種子や青草を食べる。岩口池は昼の休憩場所ではないかという。