【詳報】コロナ第3波、落ち着いた 和歌山県で2カ月ぶり感染ゼロ
和歌山県は21日、県内で新たに新型コロナウイルスに感染した人は確認されなかったと発表した。新規感染者ゼロは昨年12月24日以来、59日ぶり。県は「第3波」は落ち着いたとの見方を示した一方、このウイルスは感染しやすい性質があるといい、引き続き、対策の徹底を求めている。
1日当たりの発表人数は12月末から増加し、1月以降は2桁となる日も多かった。1カ月前の1月20日には過去最多の24人となったが、その後は減少傾向になり、2月13日からは5人未満が続いていた。20日に発表したのは大阪府内の病院に勤務する橋本保健所管内在住の30代医療従事者男性の1人だった。
入院者は21日現在で24人。1月21日には過去最多の149人まで増えたが、その後は減り続けている。
感染者ゼロとなったことを受け、県福祉保健部の野尻孝子技監は「第3波もようやく落ち着き、新規感染者がゼロとなったことは歓迎すべきことだ」とコメントを出した。一方「就職や転勤に伴い人の交流が盛んになってくる。集団に持ち込まれると感染拡大が再び起こることが懸念される」とし、引き続き、感染防止対策の徹底を呼び掛けている。
1日当たりの発表人数は12月末から増加し、1月以降は2桁となる日も多かった。1カ月前の1月20日には過去最多の24人となったが、その後は減少傾向になり、2月13日からは5人未満が続いていた。20日に発表したのは大阪府内の病院に勤務する橋本保健所管内在住の30代医療従事者男性の1人だった。
入院者は21日現在で24人。1月21日には過去最多の149人まで増えたが、その後は減り続けている。
感染者ゼロとなったことを受け、県福祉保健部の野尻孝子技監は「第3波もようやく落ち着き、新規感染者がゼロとなったことは歓迎すべきことだ」とコメントを出した。一方「就職や転勤に伴い人の交流が盛んになってくる。集団に持ち込まれると感染拡大が再び起こることが懸念される」とし、引き続き、感染防止対策の徹底を呼び掛けている。