和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

ツクシにょきにょき背比べ 農地や土手に春の訪れ

にょきにょきと梅畑の片隅で頭を出したツクシ(和歌山県田辺市下万呂で)
にょきにょきと梅畑の片隅で頭を出したツクシ(和歌山県田辺市下万呂で)
 今年の立春は3日。和歌山県紀南地方の農地や土手では、一足早い春を告げるツクシがにょきにょきと頭を出している。

 ツクシはシダ植物の「スギナ」(トクサ科)の胞子茎。春の山菜として、おひたしや油炒め、つくだ煮にして食べられる。

 田辺市下万呂の梅畑では、背比べをするようにあちらこちらから茎を伸ばしている。大きなものは15センチほどになっている。

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