県道沿いで咲き始めた早咲きのサクラ。蜜を求めてメジロが飛来(19日、和歌山県田辺市新庄町で)
和歌山県田辺市新庄町の県道南紀白浜空港線沿いにある早咲きのサクラが開花、蜜を求めて飛来するメジロの姿が見られる。
県道を通るドライバーによると、このサクラの開花に気付いたのは今月中旬になってからだという。周辺の山から飛来した複数のメジロが「チィーチィー」と鳴き合いながら飛び回り、下からのぞき込むようにして蜜を吸っている。
メジロは全長12センチほどでスズメより一回り小さい。花の蜜や果実など甘い物が好物で主食になっている。虫の少ない季節には受粉の手伝いにもなる。