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大阪への外出自粛を1月11日まで延長 和歌山県

和歌山県庁
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 和歌山県は25日、新型コロナウイルス感染防止のため、県民に求めている29日までとしていた大阪府への外出自粛について、来年1月11日までに延長すると発表した。

 大阪府は4日から府民に対し、不要不急の外出を自粛するよう要請。期間を2度延長し、県も合わせた。

 県は、感染が拡大している地域から帰省する人は、重症化しやすい高齢者らに感染させないよう注意▽感染拡大地域での会食や接待を伴う飲食をしない▽遅くまで集団で会食、宿泊しない―ことなどを求めている。

■70代以上は3割重症

 県が11月末までの感染者の年代別重症度をまとめた。死者は60代以上の7人で、感染者のうちの致死率は、60代が1・8%、70代が4・3%、80歳以上は15・2%に上っている。

 酸素投与が必要な「重症」は、20代0・9%、40代5・4%、50代8・3%、60代23・2%、70代30・4%、80歳以上30・3%で、70代以上では3割となっている。

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