和歌山県みなべ町で水揚げされた大物のクエ(25日、和歌山県田辺市鮎川で)
和歌山県みなべ町の堺漁港で25日、地元の漁師が重さ約36キロ、全長約130センチの大物クエを水揚げした。
買い付けた田辺市鮎川の卸売業「ナガサコ」の長嶝充隆社長(61)によると、この地域で水揚げされたクエでは今年最大級の大きさという。長嶝社長は「ここまで大きなクエは珍しい。今年は水揚げが少ないが、クエは今が旬でおいしい。クエ鍋にすると100人前以上にはなる」と話していた。
このクエは、紀南地方の料理店に納品する予定という。