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セレッソ大阪が運動教室 児童が体の使い方学ぶ

サッカーボールを真上に投げる運動をする小学生(上富田スポーツセンターで)
サッカーボールを真上に投げる運動をする小学生(上富田スポーツセンターで)
 セレッソ大阪スポーツクラブ(大阪市)と南紀ウエルネスツーリズム協議会(和歌山県上富田町)は3日、上富田町朝来の上富田スポーツセンター屋内イベント広場で、小学生向けに運動とサッカーの教室を開いた。低学年と高学年に分かれ、80人が小学生年代に必要とされる体の使い方を学んだ。

 サッカーのJ1リーグに所属するセレッソ大阪が取り組んでいるフィジカルテストを外部に発信し、新型コロナウイルスの影響で体力の低下した子どもたちを支援しようと始めた。今回が1回目で、南紀ウエルネスが運営する運動教室「上富田ムーブメントアカデミー」が協力。今後も同町や各地方で開くという。

 「アスレチックアカデミー体験会」では、子どもらがスキップやジャンプ、ダッシュ、手足を動かすトレーニングなど、さまざまな運動を体験した。30メートル走や跳躍を測定し、セレッソ大阪アカデミーの小学生の記録と比較した。

 サッカー教室では、1対1や3対3などの練習や試合などをした。

 低学年の部に参加した上富田町岩田小1年の山本陸斗君(7)は「走るのが速くなる運動が面白かった。3対3のサッカーの試合もすごく楽しかった。またやってほしい」と話した。
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