プレミアム率アップの商品券発行 コロナ対策で新宮市
和歌山県新宮市は新型コロナウイルスの影響で落ち込む市内経済への対策として、例年よりもプレミアム率を引き上げた商品券を発行する事業などを盛り込んだ2020年度の一般会計補正予算案を、9月1日開会の市議会9月定例会に提案する。
同市では例年、新宮商工会議所がプレミアム率10%の商品券(1万円で1万1千円分)を発行しているが、今回は補助金を増額することでプレミアム率40%(5千円で7千円分)の商品券を、1人につき2セットまで購入できるようにする。全市民に引換券を送付し、郵便局で購入してもらう予定。事業費は1億2327万4千円。
一般会計補正予算案は5億8248万円を追加するもので、新型コロナ対策としてはこのほか、コロナ禍が長期化する中、前倒しして小中学校の児童生徒用のタブレット端末などを整備する事業(1億9189万8千円)や、インフルエンザと新型コロナの同時流行の軽減を図ることを目的に、生後6カ月から高校3年生までを対象にインフルエンザの予防接種費用の一部を助成する事業(964万7千円)などを盛り込んでいる。
同市では例年、新宮商工会議所がプレミアム率10%の商品券(1万円で1万1千円分)を発行しているが、今回は補助金を増額することでプレミアム率40%(5千円で7千円分)の商品券を、1人につき2セットまで購入できるようにする。全市民に引換券を送付し、郵便局で購入してもらう予定。事業費は1億2327万4千円。
一般会計補正予算案は5億8248万円を追加するもので、新型コロナ対策としてはこのほか、コロナ禍が長期化する中、前倒しして小中学校の児童生徒用のタブレット端末などを整備する事業(1億9189万8千円)や、インフルエンザと新型コロナの同時流行の軽減を図ることを目的に、生後6カ月から高校3年生までを対象にインフルエンザの予防接種費用の一部を助成する事業(964万7千円)などを盛り込んでいる。