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国際線用の菓子贈る 日本航空、子どもたちへ1万3千袋

日本航空の植松繁憲・南紀白浜空港所長(右)から菓子を受け取る各市町の首長ら=和歌山県白浜町の南紀白浜空港で
日本航空の植松繁憲・南紀白浜空港所長(右)から菓子を受け取る各市町の首長ら=和歌山県白浜町の南紀白浜空港で
 日本航空は15日、南紀白浜空港(和歌山県白浜町)周辺の自治体などに、国際線の機内で搭乗客に配っている菓子を計1万3千袋贈った。各市町は子どもたちに配るという。

 日航では、新型コロナウイルスの感染拡大で国際線の運休が相次ぎ、菓子に余りが生じていた。白浜空港を運営する南紀白浜エアポートを通じ、みなべ町と田辺・西牟婁の1市3町、串本町へ寄贈することにした。

 贈呈式が白浜空港であり、日航の植松繁憲・南紀白浜空港所長が、出席した首長らに菓子を手渡した。空港がある白浜町の井澗誠町長は「コロナ禍で大変な中、ご配慮を頂き大変ありがたい。子どもたちも大喜びだと思う」と感謝した。町では園児や児童、生徒らに配る予定。

 菓子は亀田製菓が製造する米菓で、非売品という。

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