那智勝浦観光協会が解散へ 新設の機構に一元化
和歌山県那智勝浦町の那智勝浦町観光協会が7月末で解散する。町内の観光関係団体で今春発足した那智勝浦観光機構に業務を一元化するためという。
協会によると、このほど開いた総会で解散を決定。観光協会の業務は基本的に観光機構が引き継ぎ、職員はすべて退職となるが、観光機構があらためて職員を募集する。
協会は1955年の発足で、会員数は現在220人。「蟻の熊野詣で」と呼ばれた行列を再現しようと毎年秋に那智山で催している「あげいん熊野詣」や特産の生マグロをアピールする「まぐろ祭り」などを開いたり、観光案内所を運営したりといった事業に取り組んできた。
協会によると、このほど開いた総会で解散を決定。観光協会の業務は基本的に観光機構が引き継ぎ、職員はすべて退職となるが、観光機構があらためて職員を募集する。
協会は1955年の発足で、会員数は現在220人。「蟻の熊野詣で」と呼ばれた行列を再現しようと毎年秋に那智山で催している「あげいん熊野詣」や特産の生マグロをアピールする「まぐろ祭り」などを開いたり、観光案内所を運営したりといった事業に取り組んできた。