球児の夏が来る 県独自大会組み合わせ決定
7月18日に開幕する、和歌山県独自の全国高校野球選手権の代替大会「2020 夏 高校野球和歌山大会」の組み合わせ抽選が26日、和歌山市の和歌山ビッグ愛で開かれた。3年生にとって集大成の夏、39校が熱戦を繰り広げる。
代替大会は、新型コロナウイルスの影響で今夏の全国高校野球選手権大会とその地方大会が中止となったために開かれる。
和歌山市の紀三井寺球場を会場に、トーナメント方式で競う。従来のような開会式をせず、登録外選手や引率教員、保護者ら一部を除き原則無観客で試合をする。
抽選会は、参加校の硬式野球部顧問によって行われた。日程は各校の考査日程を考慮して決めた。シード校はない。
開幕試合となる7月18日午前9時からの1回戦第1試合は、南部龍神―耐久に決まった。同日の第2試合は近大新宮が向陽と、第3試合は神島が高野山と対戦する。
このほか紀南勢は、19日の第2試合で田辺工業が和歌山南陵、24日の第3試合で熊野が桐蔭と対戦する。25日は第1試合で田辺が紀北農芸と、第2試合で串本古座が慶風と、第3試合で新宮が箕島と対戦する。26日は、第1試合で南部が今春のセンバツ選出校智弁和歌山と、第3試合で新翔が貴志川と対戦する。
準決勝の組み合わせは抽選で決める。準決勝は8月4日、決勝は5日の予定。
開幕試合となった南部龍神の高垣公彰主将は「攻撃からリズムをつくる僕たちの野球をして、気を抜かずに頑張りたい」と語り、表情を引き締めた。
智弁和歌山と対戦する南部の叢哲成主将(3年)は「レベルの高いチームだけど、自分たちの野球をするだけ。これから速い球に慣れる練習に取り組みたい」と意気込みを話した。
代替大会は、新型コロナウイルスの影響で今夏の全国高校野球選手権大会とその地方大会が中止となったために開かれる。
和歌山市の紀三井寺球場を会場に、トーナメント方式で競う。従来のような開会式をせず、登録外選手や引率教員、保護者ら一部を除き原則無観客で試合をする。
抽選会は、参加校の硬式野球部顧問によって行われた。日程は各校の考査日程を考慮して決めた。シード校はない。
開幕試合となる7月18日午前9時からの1回戦第1試合は、南部龍神―耐久に決まった。同日の第2試合は近大新宮が向陽と、第3試合は神島が高野山と対戦する。
このほか紀南勢は、19日の第2試合で田辺工業が和歌山南陵、24日の第3試合で熊野が桐蔭と対戦する。25日は第1試合で田辺が紀北農芸と、第2試合で串本古座が慶風と、第3試合で新宮が箕島と対戦する。26日は、第1試合で南部が今春のセンバツ選出校智弁和歌山と、第3試合で新翔が貴志川と対戦する。
準決勝の組み合わせは抽選で決める。準決勝は8月4日、決勝は5日の予定。
開幕試合となった南部龍神の高垣公彰主将は「攻撃からリズムをつくる僕たちの野球をして、気を抜かずに頑張りたい」と語り、表情を引き締めた。
智弁和歌山と対戦する南部の叢哲成主将(3年)は「レベルの高いチームだけど、自分たちの野球をするだけ。これから速い球に慣れる練習に取り組みたい」と意気込みを話した。