【動画】熊野那智大社で紫陽花祭 見頃の花に無病息災願う
和歌山県那智勝浦町那智山の世界遺産・熊野那智大社(男成洋三宮司)で14日、境内で見頃を迎えたアジサイに、梅雨時期の無病息災と自然の恵みへの感謝を託して神前に供える祭典「紫陽花(あじさい)祭」が営まれた。この日から、境内にある「紫陽花園」も一般に無料開放を始めた。30日まで。
祭典では大社拝殿にアジサイの花などを供え、男成宮司(66)が祝詞を奏上。アジサイのかんざしを着けたみこ2人が、アジサイの小枝を手に持ち「豊栄舞」を優雅に奉納した。
那智大社によると、境内には参道沿いなどに十数種類のアジサイ約2千株を植えており、祭典後には旧宮司職舎前の「紫陽花園」を開放した。
男成宮司は「今年は新型コロナウイルスの終息も合わせて祈願した。うっとうしい梅雨の時期で、新型コロナの問題もあって気持ちがめいるが、美しいアジサイを見て、少しでも心が安らいでくれたらうれしい」と話していた。
祭典では大社拝殿にアジサイの花などを供え、男成宮司(66)が祝詞を奏上。アジサイのかんざしを着けたみこ2人が、アジサイの小枝を手に持ち「豊栄舞」を優雅に奉納した。
那智大社によると、境内には参道沿いなどに十数種類のアジサイ約2千株を植えており、祭典後には旧宮司職舎前の「紫陽花園」を開放した。
男成宮司は「今年は新型コロナウイルスの終息も合わせて祈願した。うっとうしい梅雨の時期で、新型コロナの問題もあって気持ちがめいるが、美しいアジサイを見て、少しでも心が安らいでくれたらうれしい」と話していた。