中家氏が再選目指す JA全中の次期会長選
JA和歌山中央会会長の中家徹氏(70)=田辺市中三栖=が29日、全国農業協同組合中央会(JA全中)の次期会長選に再選を目指して立候補することを表明した。
JA和歌山中央会によると、和歌山市内で同日に開かれた県内JA組合長懇談会で、中家氏は意向を示した。次期会長選は、立候補の受け付けが6月4~12日で、代議員による郵送投票が18日~7月3日。中家氏以外に、JA徳島中央会会長の中西庄次郎氏が立候補の意向を示しているという。
中家氏は2015年の会長選に立候補し敗れたが、17年の会長選で初当選した。任期は3年。
次期会長選への立候補に当たり、中家氏は「農協改革後、JAグループを挙げての自己改革により政府から一定の評価を受け、農協改革集中推進期間を終了できた」と振り返った。農協法5年後検討条項の期限が来春に控えるなど、今後については「引き続き自己改革や対話運動の成果など重要課題への対応が求められるが、未曽有の災禍である新型コロナウイルスにより、対応は一層、困難な状況となっている。このため、これまで培ってきた力を発揮し、JAグループや協働の力も集結させ、ピンチをチャンスに変えられるよう、粉骨砕身取り組む」と決意を述べたという。
中家氏は04年6月~12年6月にJA紀南の組合長を務め、同月からはJA和歌山中央会の会長となり、14年8月~15年8月にはJA全中の副会長も兼任した。
JA和歌山中央会によると、和歌山市内で同日に開かれた県内JA組合長懇談会で、中家氏は意向を示した。次期会長選は、立候補の受け付けが6月4~12日で、代議員による郵送投票が18日~7月3日。中家氏以外に、JA徳島中央会会長の中西庄次郎氏が立候補の意向を示しているという。
中家氏は2015年の会長選に立候補し敗れたが、17年の会長選で初当選した。任期は3年。
次期会長選への立候補に当たり、中家氏は「農協改革後、JAグループを挙げての自己改革により政府から一定の評価を受け、農協改革集中推進期間を終了できた」と振り返った。農協法5年後検討条項の期限が来春に控えるなど、今後については「引き続き自己改革や対話運動の成果など重要課題への対応が求められるが、未曽有の災禍である新型コロナウイルスにより、対応は一層、困難な状況となっている。このため、これまで培ってきた力を発揮し、JAグループや協働の力も集結させ、ピンチをチャンスに変えられるよう、粉骨砕身取り組む」と決意を述べたという。
中家氏は04年6月~12年6月にJA紀南の組合長を務め、同月からはJA和歌山中央会の会長となり、14年8月~15年8月にはJA全中の副会長も兼任した。