利用客95%減 GWの特急くろしお
JR西日本和歌山支社は7日、ゴールデンウイーク(GW)期間中(4月24日~5月6日)の特急「くろしお号」の利用状況を発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言が全国で発令された中、利用客は前年比95%減となった。
きのくに線のうち、和歌山―箕島駅間で特急くろしおの利用状況を調べた。
前半(4月24~30日)の新宮方面は94%減、新大阪方面も93%の減。後半(5月1~6日)も新宮方面が95%減、新大阪方面は96%減だった。GW期間中の利用者数の合計は5160人で、前年(9万7149人)を大きく下回った。
白浜―串本駅間の利用者数も合計902人で、前年比95%減だった。
同支社は「これほど利用者が減ったのは初めてだと思う。第一に新型コロナウイルスの影響で外出を自粛されたことが大きかった」と話している。
きのくに線のうち、和歌山―箕島駅間で特急くろしおの利用状況を調べた。
前半(4月24~30日)の新宮方面は94%減、新大阪方面も93%の減。後半(5月1~6日)も新宮方面が95%減、新大阪方面は96%減だった。GW期間中の利用者数の合計は5160人で、前年(9万7149人)を大きく下回った。
白浜―串本駅間の利用者数も合計902人で、前年比95%減だった。
同支社は「これほど利用者が減ったのは初めてだと思う。第一に新型コロナウイルスの影響で外出を自粛されたことが大きかった」と話している。