和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

和歌山市の職員が感染 新型コロナ、県内16人目

 和歌山市は19日、同市在住の市職員(50代男性)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症ではないという。県内で感染が確認されたのは16人目。

 市によると、男性は都市再生課に勤務。12日夕方から39度の発熱があり、翌日から休んでいる。16日に市内の医療機関で検査した際には陰性だったが、17日に別の医療機関で再検査したところ、18日に陽性と判明した。市民との接触はほぼない業務に従事していたという。

 市は、都市再生課の職場や周辺フロアを消毒。男性の家族とともに、同課の全職員、発熱以降に男性と接触した職員らの検査を実施し、検査対象者を自宅待機とした。
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