Aコープ紀南デリシスいなり店に入荷された重さ11・2キロのヒラメ(9日、和歌山県田辺市稲成町で)
和歌山県田辺市稲成町のAコープ紀南デリシスいなり店に9日、重さ11・2キロの大物ヒラメが入荷された。同店では「こんな大物は初めて。刺し身なら100人前になる」と話題になった。10日に刺し身やすしにして販売したいという。
同日朝、みなべ町堺にある紀州日高漁協南部町支所の市場に水揚げされたのを仕入れた。同支所によると、地元の漁師が水揚げしたもので、10キロを超えるヒラメは珍しく、市場でも話題になった。
いまは脂が乗り、身が引き締まっておいしい時季で、店長の金田憲和さん(44)は「水揚げされたばかりで新鮮。肉厚で、食べ応えがあると思う。ぜひ味わってほしい」と話している。