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サウナと露天風呂 16日オープン、和歌山県白浜の「椿はなの湯」

源泉の露天風呂(左)と、紀州材ヒノキ製のサウナ(和歌山県白浜町椿で)
源泉の露天風呂(左)と、紀州材ヒノキ製のサウナ(和歌山県白浜町椿で)
 和歌山県白浜町椿の国道42号沿いにある道の駅、紀州椿温泉「椿はなの湯」に露天風呂とサウナが新たに整備された。16日にオープンする。

 椿はなの湯は、2010年4月から町の指定管理制度で一般社団法人椿共済組(白浜町椿)が運営している。

 町によると、入浴者へのアンケートなどで、温泉に露天風呂とサウナを整備することを望む声が多く寄せられていた。町と組合が、施設屋外にあった庭園部分を改造し、男女それぞれ整備した。

 サウナは紀州材ヒノキ製で2~3人用。隣の露天風呂は5~6人用で、約32度の源泉を使用している。

 椿はなの湯の泉質は、単純硫黄温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効用があるとされている。遠方から訪れる客も多く、入浴者数は年間3万人を超えている。

 椿共済組の戎脇渡代表理事は「室内にある源泉風呂は狭いので、源泉の露天風呂を造った。サウナは特に若い人からの要望が多かった。待望の二つの施設が完成したので、お客さまにも喜んでもらえると思う」と話している。

 営業時間は午前11時~午後8時。火曜は休み。料金は大人(中学生以上)600円、小人(小学生)300円で、小学生未満は無料。15枚つづりの回数券を大人6千円、小人3千円で販売している。 

■オープン記念プレゼント

 サウナと露天風呂のオープン記念で16日、受付で「紀伊民報を見た」と伝えると、地元のツバキを使用した自然由来化粧品コドーのトラベルキット3点セット(化粧水、美容オイル、美容液)がもらえる。先着30人。

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