養殖ヒジキの苗植え付け みなべの漁協支所青年部
ヒジキの養殖事業に取り組む、和歌山県みなべ町の紀州日高漁協南部町支所青年部(向井一二部長)はこのほど、町内の磯で採ったヒジキの苗をロープに植え付けて堺漁港沖に設置した。2年目の取り組みで、順調に生育すれば4月ごろ収穫する。
県水産試験場の協力も得ながら昨年から取り組んでおり、県内の漁協でヒジキを養殖しているのは同青年部だけという。昨年の収穫は約500キロあった。
磯で採った長さ3~5センチの苗をロープに5センチ間隔くらいで植え付けた。ロープの長さは150メートルで、2本を漁港沖に設置した。近くもう1本設置する予定という。向井部長は「順調に生育することを期待している。昨年より多く収穫できれば」と話した。
昨年は人工種苗による養殖も試験したが、沖での設置方法が悪かったためか順調に生育しなかったという。今年もするかは今後検討する。
県水産試験場の協力も得ながら昨年から取り組んでおり、県内の漁協でヒジキを養殖しているのは同青年部だけという。昨年の収穫は約500キロあった。
磯で採った長さ3~5センチの苗をロープに5センチ間隔くらいで植え付けた。ロープの長さは150メートルで、2本を漁港沖に設置した。近くもう1本設置する予定という。向井部長は「順調に生育することを期待している。昨年より多く収穫できれば」と話した。
昨年は人工種苗による養殖も試験したが、沖での設置方法が悪かったためか順調に生育しなかったという。今年もするかは今後検討する。