龍の切れたしっぽに「切れ味抜群」 「金龍ラーメン」&老舗包丁ブランド「堺一文字光秀」コラボの広告登場
しっぽが切除された龍の看板に「切れ味抜群」の文字。大阪高等裁判所から撤去の命令を受けて、2024年8月にしっぽが切除されたことで注目を集めた龍の立体看板を掲げる大阪・道頓堀のラーメン店「金龍ラーメン」の壁面に、道具屋筋に店舗を構える老舗包丁ブランド「堺一文字光秀」の広告が掲出され、きょう16日に披露された。
【写真】「金龍ラーメン」龍のしっぽ現状 目に涙を浮かべる
龍のしっぽ付近に掲出された広告には「切れ味抜群」という言葉と「堺一文字光秀」のブランド名。そして、包丁をデザインした矢印とともに「この先右折直進600m」と案内する包丁のデザインにした電柱広告風のデザインとなっている。
堺一文字光秀は、江戸時代・慶安初期の刀匠「一文字成宗」をブランドのルーツとし、初代・田中久香氏が1953年、なんばの道具屋筋に店舗を開業。以来、70年以上にわたり、上方の料理人たちの要望に応え続けている。
金龍ラーメンは、先代創業者が長年、堺一文字光秀の包丁を愛用していたことや、しっぽの切除により注目を集めた龍の立体看板および同店舗の壁面を地域活性化に活かしたいという思いから、堺一文字光秀に提案し、コラボレーションが実現した。掲出は2月28日までの予定。
また、この広告をきっかけに、金龍ラーメンは堺一文字光秀製の包丁30丁を購入し、全店舗で使用する包丁を刷新するという。
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堺一文字光秀は、江戸時代・慶安初期の刀匠「一文字成宗」をブランドのルーツとし、初代・田中久香氏が1953年、なんばの道具屋筋に店舗を開業。以来、70年以上にわたり、上方の料理人たちの要望に応え続けている。
金龍ラーメンは、先代創業者が長年、堺一文字光秀の包丁を愛用していたことや、しっぽの切除により注目を集めた龍の立体看板および同店舗の壁面を地域活性化に活かしたいという思いから、堺一文字光秀に提案し、コラボレーションが実現した。掲出は2月28日までの予定。
また、この広告をきっかけに、金龍ラーメンは堺一文字光秀製の包丁30丁を購入し、全店舗で使用する包丁を刷新するという。
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