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騒動の中居正広は「板挟み状態」 『サンジャポ』で弁護士が見解「示談の成立と芸能活動を支障なく続けられるかは別事件の話」

中居正広 (C)ORICON NewS inc.
中居正広 (C)ORICON NewS inc.
 12日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』(前9:54)でタレント・中居正広をめぐる騒動が特集された。弁護士の河西邦剛弁護士がVTR出演し、現在の状況を解説した。

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 芸能・エンタメ分野に詳しい河西弁護士は「示談の成立と芸能活動を支障なく続けられるかどうかというのは別事件の話になってきます」と指摘。「『芸能活動を支障なく続けられるよ』というのは中居さん側の状態に過ぎないところがあって、芸能活動を続けるためには、テレビ側のオファーというのが必要になってくる」と説明する。

 続けて「今回の中居さん側の状態・意思として『芸能活動を続けていきたいんだ』というところは読み取れましたけれども、それに対して、世の中であったりとか視聴者であったりとか、あとはテレビ側の考えが変わっていくような書面・発表にはなっていなかったかなという印象を受けてますね」とした。

 また「芸能活動再開について、女性側と話をすることは一般的にない。中居さんは現在板挟み状態になってるかと思います。守秘義務条項があって具体的内容は話せないとしている一方でですね、今回の報道内容については、一部事実と異なることがあるという風に明確におっしゃっているわけですね。この口外禁止守秘義務条項というのは、あくまでも週刊誌報道が出ない状態を前提に合意した内容になってきますが、現在は週刊誌報道が幅広くなされていて(状況が)変わっていると思います」と解説。「なので、中居さんサイドから相手方女性の弁護士に対して再度調整・交渉していって、例えば間違ってる報道内容については明確に否定できるようなことを調整していく。これが中居さんサイドでできることかなと思いますね」と語った。

 中居をめぐっては、昨年末に一部週刊誌が、女性とのトラブルがあり高額な示談金で解決していたことを報道。これを受けてテレビ各局も対応に追われ、7日の日本テレビ系『ザ!世界仰天ニュース4時間SP』は、中居の出演シーンをカットして放送された。また、フジテレビ『だれかtoなかい』が当面の休止、TBS『THE MC3』の13日放送が番組表から削除された。

 9日夜に中居が公式サイトで声明を発表し、トラブルがあったことは事実として「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります」と謝罪。その上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」とつづり「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記した。

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