イタリアがDanieliとともにグリーンスチールの未来を2025年大阪・関西万博にもたらす
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2025年大阪・関西万博にもたらす
【ローマ2024年12月23日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博を控え、重要な瞬間が新関西製鐵株式会社の製鉄所で祝われました。大阪の万博会場からわずか数キロしか離れていない場所です。そこでは、日本の製鉄会社が日本政府と経済産業省の支援を得て、溶鉱炉の革新的な電力システムを成功裏に始動させたのです。
Danieliグループが子会社のDanieli Automationを通じて全体的に開発した最先端の技術は、鉄鋼分野における真の革命を意味しています。
このシステムは、リサイクルされた製品を原材料として独自に活用することを可能にし、可変周波数溶解を導入しており、エネルギーの10%節約、等しい電力による最大20%の生産性向上、電力ネットワークへの影響ゼロ、デジタルシステムへの直接接続によるいかなる種類の再生可能エネルギーとの適合性といった重要な優位性を有しています。
説明によると、このイノベーションはグリーンスチールに向けた移行における根本的一歩を記しています。また、極めて効率的な持続可能な未来に向けたDanieliと日本の取り組みが強調されていました。2025年大阪・関西万博の期間中、イタリアパビリオンのスポンサーであるDanieliはさらに、他に類を見ないイベントを提供します。それは、デジタル電気炉が楽器として使用される世界でもユニークなコンサートであり、技術、創造力、持続可能性の祝祭となります。
2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は「Danieliがイタリアパビリオンのパートナーとして参加してくれることにより、私たちはイタリアの技術の素晴らしさを世界に示すことができるだけでなく、こうしたイノベーションが世界の持続可能性の目標に対応するためにどのように捉えられているかを強調することができます。グリーンスチールは、未来を意味しています。私たちはイノベーション、環境面での配慮、国際的なビジョンを結合する変革に貢献することを誇りに思っています」とコメントしました。
Danieli AutomationのAntonello Mordeglia社長もまた、プロジェクトの重要性を強調し、「生産性を向上させるだけでなく、持続可能性基準にも十分配慮する技術として、鉄鋼分野の転換に貢献することを誇りに思います。今回の日本とのコラボレーションにより私たちは、いかにしてイノベーションと環境への責任が共存できるかを示すことができます」と述べました。
Danieliがイタリアパビリオンの主役の中に参加することにより、どのようにしてイタリアと日本の企業のコラボレーションが、革命的なソリューションを生み出すことができるかを、世界の舞台で示すことが可能になり、イノベーションと持続可能性におけるイタリアの中心的な役割が強調されることになります。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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