マーベル・スタジオ初のオリジナルアニメーション・シリーズとして、2021年にシーズン1、23年にシーズン2が配信された『ホワット・イフ...？』のラストを迎えるシーズン3が、22日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+（ディズニープラス）」で独占配信される。22日から29日まで毎日午後5時に、マーベルから贈られるクリスマスプレゼントのように、全8話を1話ずつ配信してホリデーシーズンを盛り上げる。

【動画】人気キャラクター続々登場の日本版予告

　これまで、スティーブ・ロジャースの代わりにペギー・カーターが世界初のスーパー・ソルジャーとして活躍する物語や、アベンジャーズたちがゾンビ・ウィルスに感染した世界線など、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の出来事をベースに、人気キャラクターたちの”もうひとつの物語”を描いてきた本シリーズ。シーズン3では、どんな“もしも”が待ち受けているのか。

　予告映像では、早速、「このシーズンで、すべてが完結する」という言葉とともに、ハルクやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー、新キャプテン・アメリカなど人気キャラクターをはじめ、天才的発明家の少女アイアンハートや、ホークアイの弟子ケイト・ビショップなど、これからのMCUを担っていく新世代のヒーローも続々登場。

　第1話「もしも…ハルクがメカ・アベンジャーズと戦ったら？」からは、それぞれの個性や能力が踏襲されたロボットの中にヒーローたちが入り、“メカ・アベンジャーズ”として戦う姿も垣間見え、ダイナミックなアクションを予感させる。

　そして、『アベンジャーズ／エンドゲーム』のラストで盾を受け継いだ新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンの口から、「アベンジャーズ…アッセンブル！」とあの名言が放たれる…。

　シャン・チー＆ケイト・ビショップがカウボーイハット姿で馬に乗って駆ける西部劇のような世界線や、最強の魔女アガサ・ハークネス＆人智を超える力で人類を密かに見守ってきたエターナルズのメンバーのキンゴによるコンビが、得意の歌でハリウッドに進出する（？）様子など、本作ならではのキャラクター同士のタッグや掛け合いも映し出され、物語への期待は膨らむばかり。

　製作総指揮を務めるブラッド・ウィンダーバウムも、「お気に入りをひとつだけ選ぶのは難しいけれど、今まで見たことのない世界を見せてくれる作品を作るのはいつも楽しいよ。今回も夢のようなエピソードばかりだ！」と最終シーズンへの自信を語っている。

　そして予告のラストでは、なんと「X-MEN」シリーズに登場する、雷や雨など天候を自在に操るミュータントのストームが降臨！“もしも”を描く本作だからこそ実現したサプライズは、物語、そしてこれからのMCUにどんな影響を与えるのか…!?マーベルからの今年最後のプレゼントをしっかり受け取ろう。



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