アーティスト 松本セイジ氏が描く巨大壁画が大阪芸術大学のキャンパス内に登場! ~「EVERYONE IS DIFFERENT」のメッセージとねずみのANDYが学生にエールをお届け~
大阪芸術大学
大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)美術学科の卒業生であり、アーティストとして活躍する松本セイジ氏が美術学科など主にファインアート系の学び舎となっている20号館の壁に巨大壁画を手掛けました。
描かれたのは「EVERYONE IS DIFFERENT」というメッセージとともに絵筆を持ったり、カメラを構えたり、楽器を演奏したりする楽しそうなねずみのANDYたち。様々な姿でアートに打ち込むANDYたちには、みんなが違うテーマを抱え、それぞれ異なる手法で表現していくことを肯定するイメージが表現されています。
ライブペインティング中は、第一線で活躍するアーティストの制作風景を一目見ようと多くの学生たちが訪れました。卒業生という気安さもあって制作の合間に作品について質問したり、サインを求めたりする姿も見られました。
NYでの暮らしのなかで生まれた、ねずみのANDY
松本氏が描いたのは、やはり一番思い入れのある、ねずみのANDY。ニューヨークタイムズにも掲載され、NYでの初個展で一躍注目を浴びるきっかけになった作品です。松本氏は大学卒業後、紆余曲折を経て東京でデザインやアートディレクションの仕事をしていましたが、思い立ってNYでの暮らしを選びました。ほとんど予備知識のなかった海外、それも世界のアートマーケットの中枢ともいえるNY。なんでもない道を歩くにも、見るもの、食べるもの、触れるもの、すべてが刺激に満ちたNYでの日々の暮らしのなか、ある日、見かけたのがANDYのモチーフとなった地下鉄のホームで暮らすネズミたち。NYにやってきたものの、途方に暮れている自分の気持ちと線路の脇をあてどなく走り抜けていくネズミの姿が重なって、ねずみのANDYが生まれました。
壁画に込めたメッセージは「EVERYONE IS DIFFERENT」
NY時代に松本氏はブルックリンとクイーンズに在住。飛び交う聞いたこともない言葉、歩いていると聞こえてくる音楽、嗅いだこともないスパイスの香りが漂い、様々な文化が混じり合いながら共存していて、ヒトとヒトが違うのは当たり前というエリアでした。そんな環境のなかで松本氏は「ヒトと違ったっていいんだ」というメッセージを込めてねずみのANDYを造形していきました。そのため、ANDYはしっぽがない普通とは違うネズミなのです。壁画を構想するにあたって松本氏が伝えたかったのは、それぞれが独自の表現を見つけるために日々学び続ける学生たちへのエールであり、「EVERYONE IS DIFFERENT」というワードとねずみのANDYが壁画のメインモチーフになったのです。
カラフルな色を組み合わせ晴々と前向きな気持ちに
壁画を色彩設計していくにあたって、松本氏が重視したのは学生たちに「晴れた気持ちになってもらうこと」でした。パソコン上でいくつものシミュレーションを繰り返し、楽しいカラフルなイメージを組み上げていきました。そのイメージを壁面に再現できるよう個々のエレメントの色彩はカラーチップに置き換えて管理し、現場で忠実に色彩を再現していきます。入念な準備もあって、壁画は下描きも含めて4日と短期間で仕上がりました。
■松本セイジ氏 プロフィール
1986年、大阪府生まれ。
大阪芸術大学美術学科卒業。後、デザイナーとしてキャリアをスタートさせました。東京、ニューヨークでの活動を経て、現在は長野県の山麓にアトリエを構えて活動しています。アート、イラスト、グラフィックデザインの垣根を越えて様々なフィールドで自身の世界観を表現。これまでに東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、ミラノなどの都市で個展やアートイベントへ参加。New Balance、NIKE、UNIQLO、The New York Timesなど国内外の様々なプロジェクトにも携わる。
・オフィシャルサイト:
http://seijimatsumoto.com/
・松本セイジ氏 Instagram:
https://www.instagram.com/seijimatsumoto_arts/
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大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)美術学科の卒業生であり、アーティストとして活躍する松本セイジ氏が美術学科など主にファインアート系の学び舎となっている20号館の壁に巨大壁画を手掛けました。
描かれたのは「EVERYONE IS DIFFERENT」というメッセージとともに絵筆を持ったり、カメラを構えたり、楽器を演奏したりする楽しそうなねずみのANDYたち。様々な姿でアートに打ち込むANDYたちには、みんなが違うテーマを抱え、それぞれ異なる手法で表現していくことを肯定するイメージが表現されています。
ライブペインティング中は、第一線で活躍するアーティストの制作風景を一目見ようと多くの学生たちが訪れました。卒業生という気安さもあって制作の合間に作品について質問したり、サインを求めたりする姿も見られました。
NYでの暮らしのなかで生まれた、ねずみのANDY
松本氏が描いたのは、やはり一番思い入れのある、ねずみのANDY。ニューヨークタイムズにも掲載され、NYでの初個展で一躍注目を浴びるきっかけになった作品です。松本氏は大学卒業後、紆余曲折を経て東京でデザインやアートディレクションの仕事をしていましたが、思い立ってNYでの暮らしを選びました。ほとんど予備知識のなかった海外、それも世界のアートマーケットの中枢ともいえるNY。なんでもない道を歩くにも、見るもの、食べるもの、触れるもの、すべてが刺激に満ちたNYでの日々の暮らしのなか、ある日、見かけたのがANDYのモチーフとなった地下鉄のホームで暮らすネズミたち。NYにやってきたものの、途方に暮れている自分の気持ちと線路の脇をあてどなく走り抜けていくネズミの姿が重なって、ねずみのANDYが生まれました。
壁画に込めたメッセージは「EVERYONE IS DIFFERENT」
NY時代に松本氏はブルックリンとクイーンズに在住。飛び交う聞いたこともない言葉、歩いていると聞こえてくる音楽、嗅いだこともないスパイスの香りが漂い、様々な文化が混じり合いながら共存していて、ヒトとヒトが違うのは当たり前というエリアでした。そんな環境のなかで松本氏は「ヒトと違ったっていいんだ」というメッセージを込めてねずみのANDYを造形していきました。そのため、ANDYはしっぽがない普通とは違うネズミなのです。壁画を構想するにあたって松本氏が伝えたかったのは、それぞれが独自の表現を見つけるために日々学び続ける学生たちへのエールであり、「EVERYONE IS DIFFERENT」というワードとねずみのANDYが壁画のメインモチーフになったのです。
カラフルな色を組み合わせ晴々と前向きな気持ちに
壁画を色彩設計していくにあたって、松本氏が重視したのは学生たちに「晴れた気持ちになってもらうこと」でした。パソコン上でいくつものシミュレーションを繰り返し、楽しいカラフルなイメージを組み上げていきました。そのイメージを壁面に再現できるよう個々のエレメントの色彩はカラーチップに置き換えて管理し、現場で忠実に色彩を再現していきます。入念な準備もあって、壁画は下描きも含めて4日と短期間で仕上がりました。
■松本セイジ氏 プロフィール
1986年、大阪府生まれ。
大阪芸術大学美術学科卒業。後、デザイナーとしてキャリアをスタートさせました。東京、ニューヨークでの活動を経て、現在は長野県の山麓にアトリエを構えて活動しています。アート、イラスト、グラフィックデザインの垣根を越えて様々なフィールドで自身の世界観を表現。これまでに東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、ミラノなどの都市で個展やアートイベントへ参加。New Balance、NIKE、UNIQLO、The New York Timesなど国内外の様々なプロジェクトにも携わる。
・オフィシャルサイト:
http://seijimatsumoto.com/
・松本セイジ氏 Instagram:
https://www.instagram.com/seijimatsumoto_arts/
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