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ジャズギタリスト・渡辺香津美、脳幹出血による意識不明から在宅療養に 要介護の状況も妻・谷川公子は前向きな心境「生きていてさえくれれば」

意識が回復したジャズギタリストの渡辺香津美/photo: Yosuke Komatsu (ODD JOB LTD.)
意識が回復したジャズギタリストの渡辺香津美/photo: Yosuke Komatsu (ODD JOB LTD.)
 2月に脳幹出血で入院したジャズギタリストの渡辺香津美(71)について、妻でピアニスト・作曲家の谷川公子が18日、自身のSNSを更新。在宅療養となったことを報告した。

【画像】渡辺香津美の緊急入院を伝えたコメント

 谷川は、自身のnoteで「ギタリスト渡辺香津美の今~その3」と題し、「10月25日にお陰様で、無事・・・ギタリストは軽井沢のアトリエにご帰還となりました」と報告した。「要介護認定5、肢体不自由により障害者1級。意思の伝達は右目の瞬き。微かに動く左手の指先。嚥下はままならず、食事は胃瘻による経管栄養」と現在の状況を明かしながら、「生活において全面的に介助の必要なギタリストの在宅療養に突入しました」と伝えた。

 その後は、在宅療養の難しさや苦悩を赤裸々に明かしながらも「生きていてさえくれれば、ほんとうに、それだけで、それだけで、嬉しい!」とつづり、「できるだけ対等な関係性を意識しつつ、常にニュートラルな心の状態を、忘れずにいることが、今のワタシの修行かな」と前を見据えた。

 渡辺は2月27日、軽井沢の自宅で倒れ緊急入院。意識障害を伴う脳幹出血と診断され、今年予定されていた活動をすべて休止することが発表されていた。

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提供:oricon news
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