和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

インフキュリオン、リーガルテックのRobot Consultingと提携し、BtoB向け資金繰り改善サービス「請求ロボ」の提供開始

請求・支払・受発注の一元管理で、中小事業者のDXを促進

 株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:丸山 弘毅、以下インフキュリオン)は、株式会社Robot Consulting(本社:東京都港区、代表取締役会長:横山 英俊、以下Robot Consulting)と提携し、2024年12月18日より、中小事業者の請求・支払・受発注業務を一元管理し、請求書の支払いをカード(クレジット、プリペイド、デビットを総称して、以下カード)で行えるようにする、BtoB向け資金繰り改善サービス「請求ロボ(以下本サービス)」を提供開始いたしました。



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◆「請求ロボ」提供の背景
 近年、インボイス制度や改正電子帳簿保存法など会計・経理業務に係る法改正の施行や政府方針が発表され、企業間の取引においてもデジタル化する動きが加速しています。一方で、法人間取引ではサービス利用や商品仕入れなどの対価の請求・支払いは請求書による掛け払いで、支払い方法も銀行振込が主です。また、請求書による掛け払いは、支払者にとっては手元に現金が必要となる一方、請求者にとっては請求から支払いまで資金を受け取るまで1か月程度の時間を要します。中小企業やフリーランスを中心に、このようなキャッシュフローの課題は経営課題に直結します。

 このような課題を解決するために昨今、請求書の請求者と支払者の仲介役として請求書の支払いを立替え、支払者のカード決済を実現する、BtoB決済サービスが注目を集めています。

 Robot Consultingは、AIサービスや企業のDXを支援するサービスを開発・提供するリーガルテック企業です。この度、中小事業者の請求・支払・受発注まで一元管理を可能とし、請求書の支払いをカードで行えるようにする、BtoB向け資金繰り改善サービス「請求ロボ」を新たに開発し、サービスの提供を開始しました。

◆「請求ロボ」の概要
 本サービスは、請求書の発行を主とする請求業務をサポートする機能に加え、「銀行振込だけでなくカード決済を簡単に受け付けたい」という請求者の需要と、受け取った請求書の支払いを「カード決済で行いたい」という支払者の需要、双方に応えるため、請求書の支払いをカードで決済することができる機能を搭載しています(※1)。
※1 本機能は、インフキュリオンの「Winvoice」が実現しています。

<請求者向け機能>
 本サービスを利用することで、請求者は、請求書の発行からカード決済を受け付けるURLの生成から請求メール送信までシームレスに行うことができ、業務効率の改善につながります。また、取引先の与信リスクや請求金額の未回収リスクを削減することが可能です。




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図:「請求ロボ」の利用画面 請求者向け機能(請求書作成画面)



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図:「請求ロボ」の利用画面 請求者向け機能(カード払いリンク作成画面)


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図:「請求ロボ」の利用画面 請求者向け機能(請求メール画面)


<支払者向け機能>
 一方の支払者は、受領した請求書の支払いをカード決済することにより、従来銀行窓口やATMに行っていた振込の手間を削減することができるほか、口座引き落としによる実質的な支払いを先延ばしにすることができるため、キャッシュサイクルの改善も期待できます。







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図:「請求ロボ」の利用画面 支払者向け機能(支払い画面)







 本サービスは、BtoBキャッシュレス決済を簡単に実現することができるインフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を活用することで実現をしています。Robot Consultingは「Winvoice」を採用したことで、BtoB取引におけるカード決済を実現するために必要な機能を「請求ロボ」に簡単に組み込み、国際ブランドや法令により求められている各種要件対応、利用企業の審査、取引の審査、請求企業への振込などといった運用業務までワンストップで提供することが可能となりました。

 「請求ロボ」の詳細は以下URLをご確認ください。
 https://seikyu-robo.jp

 今後も、インフキュリオンは、決済サービスをさらに拡充することで、Robot Consultingのお客様の経営支援やデジタルだからこそ実現できる業務支援を行ってまいります。

【エンドースメント:株式会社Robot Consulting「請求ロボ」開発責任者/執行役員 中込智也様】




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 Robot Consultingは、日々の業務のDX化に寄与するサービス開発に取り組んでいます。今回リリースしたBtoB向け資金繰り改善サービス「請求ロボ」は、BPSPのプラットフォームを利用し、銀行振込以外のBtoB決済の手段をより一般に広めるために開発したソフトウェアです。ご登録後、審査が完了すれば売上請求及び支払いの双方でクレジットカード決済が可能になり、決済手数料2.3%(非課税)と業界最安水準でご利用いただけます。また、有料プランではシステム内に受発注の機能も搭載しているため請求書発行から決済まで一貫して行うことが可能です。

 本サービスを提供するにあたり、インフキュリオン社の「Winvoice」は、必要な機能をAPIで提供しており、かつ業務を含めたワンストップな提供が可能なため、スピーディーなサービスインにつなげることができました。
 今後も継続的な機能のアップデートを予定しており、より多くのユーザー様に価値提供できるよう日々、開発に取り組んでまいります。資金繰り改善や請求業務のDX化にお悩みの法人様、個人事業主様は、ぜひ「請求ロボ」をご利用ください。

【請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」について】
 「Winvoice」は、請求書のクレジットカード決済を実現するために必要なライセンス・業務・システムをワンストップで提供する請求書支払いプラットフォームです。導入企業は、経費精算や会計サービスのような自社が提供するメインサービスに、Winvoiceを利用して機能を拡張することで低価格かつ迅速に請求書カード払いの付加価値を提供することができます。今後は、現在提供しているカード決済の機能以外にも、銀行振込(振込代行)、法人の後払い決済(法人BNPL)などの支払手段を拡充するための機能開発を計画しています。
 請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」:https://infcurion.com/winvoice/

【インフキュリオンについて】
 インフキュリオンは、社会課題を解決し、顧客体験や業務効率を向上させる“あらゆる産業・サービスのFintechパートナー”です。多彩な金融サービスを機能単位で柔軟に利用できるテクノロジーの開発やプラットフォームの提供、キャッシュレス決済事業のコンサルティングを行っています。法人・個人を問わず、あらゆる対象や産業、領域にFintechを組み込み、社会に新しい価値を生み出していくことを目指しています。

<インフキュリオン会社概要>
会社名:株式会社インフキュリオン
代表者:代表取締役社長CEO 丸山 弘毅
設立:2006 年 5 月 1 日
本社:東京都千代田区麹町5‒7‒2 MFPR麹町ビル7F
加盟団体:
一般社団法人Fintech協会
一般社団法人キャッシュレス推進協議会
一般社団法人日本資金決済業協会
URL:https://infcurion.com/

※本リリースは2024年12月18日現在の情報をもとに作成されたものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。


本件に関するお問合わせ先
株式会社インフキュリオン
経営企画部 広報
Mail: pr@infcurion.com 
Tel: 03-6272-3924


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/100937
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