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世界から2000超の企業が中国(海南)熱帯農産物国際見本市に参加

 
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(中国(海南)熱帯農産物国際見本市)

AsiaNet 200603 (1323)

【海口(中国)2024年12月17日新華社=共同通信JBN】第27回China (Hainan) International Trade Fair for Tropical Agricultural Products (中国(海南)熱帯農産物国際見本市)が12月5日から8日まで、海南自由貿易港で開かれました。10を超える国・地域を代表する2200の企業がこのイベントに参加し、最新の農業の進展状況と革新的な技術を共有しました。

見本市の期間中、ベトナム、ケニア、ウガンダ、エチオピア、マレーシア、モンゴル、カンボジア、韓国、タイ、タンザニア、シンガポールなど、各国・地域からの代表団、出展者、バイヤーが大規模なホールを訪れ、農業面での協力の機会を探りました。公式統計によると、見本市には6万人以上の出席者があり、会場では6000万米ドル(4億4200万元)を超える取引と、約1億2000万米ドル(8億6000万元)に上るプロジェクトの調印が達成されました。

総面積が約8万平方メートルに上るこの見本市では、果物と野菜、穀物と油、お茶、コーヒー、畜産物、水産物、農業材料、機械、技術、クロスボーダー(越境)eコマース、レジャー農業などを含むさまざまな分野から数万点の農業展示物が紹介されました。主催者である海南は、フィンガーライムやブラックサポテ、南米由来の白エビ、海南フエダイ、文昌鶏、天然のセレンを多く含む卵、コーヒー、お茶など多くの目玉製品を展示し、幅広い注目を集めました。

長年にわたって熱帯ノベルティーフルーツの栽培に力を入れてきたHainan Grand Agriculture Co., Ltd.は、見本市で毎年、新たな品種を発表してきました。過去10年間で同社は、680種以上のユニークな熱帯フルーツを世界に紹介し、イエロードラゴンフルーツやホワイトサポテなど、380種の栽培に成功してきました。

見本市の期間中に「2024 Hainan Agricultural Brand Development Report(2024年海南農業ブランド開発報告書)」が発表され、「Hainan Fresh Produce」を最重要項目として掲げて、過去1年間の農業ブランディングにおける海南の目覚ましい業績と有望な将来を強調しました。

農業を支援する技術という面では、SZ DJI Technology Co., Ltd.など多くのテクノロジー企業が新しい製品を紹介し、幅広い分野の農産物作栽培企業に向けて、より進んだスマート農業サービスを提供しました。統計データによると、DJIの農業用ドローン(無人機)は今年、25億ムー/時間超の運転をこなし、これは中国の耕地可能面積の38%に及ぶ面積に相当します(1ムー=667平方メートル)。

この見本市は1998年に始まって以来、26年間にわたって成功裏に開催され、中国の高効率な熱帯農業を証明するイベントとなりました。グローバルな農業交流と協力のための重要なプラットフォームの役割を果たしながら、世界の農産物と海南の高効率な熱帯農業にハイライトを当て、経済・貿易交渉を円滑に進め、さまざまな国の間での投資機会を促進しています。

ソース: The Hainan Provincial Department of Agriculture and Rural Affairs



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