俳優の横浜流星が主演を務め、南沙良が共演するABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』の第4話、5話が、16日午後9時から配信された。

【場面写真】優しく見守ってくれる…恋のライバル・佐野玲於

　今作は、韓国ドラマNetflixシリーズ「わかっていても」（Netflixにて独占配信中）を日本・鎌倉を舞台に再構築。中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を、美しい世界観で繊細に描き出す。横浜が主人公・香坂漣、香坂に“恋に落ちてしまう”浜崎美羽を南が演じる。

※以下、ネタバレあり。

　美羽は漣の家から出てくる女性を目撃。常に女性の影がつきまとい、「“付き合う”とか、そういう約束に意味ある？」と関係に名前をつけようとしない漣に対する疑念が確信に変わる。

　ある日、その女性と大学で再会。正体は、漣の幼なじみでキュレーターの千輝（鳴海唯）だった。美羽たちが参加する芸術祭を手伝うため、千輝が大学に出入りするようになると、漣と千輝の深い絆が浮き彫りに。漣の作品をめぐり、美羽と千輝と口論になってしまう。「私たちの世界を語ってほしくない」と言い放つ千輝、何も語らない漣の間に親密な関係を感じた美羽は、思わず教室を飛び出し、「最初からわかっていたはずなのに。勝手に期待して、勝手に傷ついて、バカみたいだ」と打ちひしがれていた。

　すると、琉希（佐野玲於）に優しく声をかけられる。いつも静かに、温かく見守ってくれる琉希の愛情に触れた時、美羽の感情の行方とは。

　視聴者からは「とんでもなく切なすぎる」「いろんな恋模様で続きが気になる」「最初は美羽目線で見てたけど、なんだか漣の気持ちが切なくなってきた」「傷ついた美羽のそばにいてあげようとする琉希くんの姿があまりにも健気で大泣き」「一歩踏み出しながらそれでも優しく接していく琉希くんの様子にめちゃくちゃキュンとした」といった声が寄せられている。

　今作は、第5話までABEMAで配信中。23日に第6話と7話、30日に第8話（最終話）が配信される。

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