ロッテ小川、二死満塁→スクイズの舞台裏を解説 上原浩治「ピッチャーからしたらイライラしますよ」
プロ野球・千葉ロッテマリーンズの小川龍成(26)と、東京ヤクルトスワローズの長岡秀樹(23)が『2024 スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』を受賞。27日、都内で行われた表彰式に出席した。
【写真】満面の笑み!ファンへの感謝を述べた小川龍成と長岡秀樹
7月30日の対埼玉西武ライオンズ戦で、二死満塁からのセーフティスクイズが選ばれての受賞となった小川。トークゲストとして登場した上原浩治は、今シーズンのサヨナラの中で一番印象に残った選手に小川を挙げ、「サヨナラって、ホームランか2塁打か3塁打ばっかりのなか、ヒットでしかもセーフティでしょ。ピッチャーからしたらイライラしますよ(笑)。でもそれくらい印象に残りましたね」と、衝撃が大きかったと明かした。
小川は、この場面を詳細に解説。「ちゃんとしたサインは出てないんですけど。ベンチで準備してる時に、金子コーチから、『吉井監督からの伝言で、こういうの(アイデア)もありじゃないか』って。自分でも、その前に(この回)ツーアウト満塁でしか回ってこない場面だったので、『ちょっとセーフティもありかな』って考えてた中で、そういった伝言も来たので」「打てるかどうかもわかんなかったんで、セーフティの方がちょっと確率高いかなと思って」と、ベンチと自身の思惑が一致した結果だったと明かした。
しびれる場面でのバントに「毎日本当にバンド練習して、ああいった場面で決めれるように練習してきたので。自信はあったので。また シーズン中も何度かセーフティバント決めてて、自信になったので、あの場面でも冷静にできました」と練習の成果が出せたと語る小川。上原は「三塁手のあの守備位置みたら、間違いなく警戒してますよ。あと、ピッチャーが外国人選手っていうのも、うまいことをやったなと(笑)。やっぱり体がどうしても一流方向に流れるので、あれはありですよね」と分析。これに小川は「そうですね。シーズン通して、ピッチャーがこっち(一塁)に流れると、三塁側セーフティがなかなか対応しきれないと思うので、そういうところもやるようにしました」と舞台裏を明かした。
同賞は、レギュラーシーズンを通じて最もインパクトのある劇的なサヨナラ打を放った選手(セ・パ両リーグから1名ずつ)に贈られる賞。2009年に制定され、今年で16年目を迎える。昨年に引き続き、月間「スカパー!サヨナラ賞」の全12プレーのなかから、ファン投票で選出された。7月28日の対広島東洋カープ戦での逆転サヨナラツーベースが選ばれて受賞となった長岡、小川にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られた。
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小川は、この場面を詳細に解説。「ちゃんとしたサインは出てないんですけど。ベンチで準備してる時に、金子コーチから、『吉井監督からの伝言で、こういうの(アイデア)もありじゃないか』って。自分でも、その前に(この回)ツーアウト満塁でしか回ってこない場面だったので、『ちょっとセーフティもありかな』って考えてた中で、そういった伝言も来たので」「打てるかどうかもわかんなかったんで、セーフティの方がちょっと確率高いかなと思って」と、ベンチと自身の思惑が一致した結果だったと明かした。
しびれる場面でのバントに「毎日本当にバンド練習して、ああいった場面で決めれるように練習してきたので。自信はあったので。また シーズン中も何度かセーフティバント決めてて、自信になったので、あの場面でも冷静にできました」と練習の成果が出せたと語る小川。上原は「三塁手のあの守備位置みたら、間違いなく警戒してますよ。あと、ピッチャーが外国人選手っていうのも、うまいことをやったなと(笑)。やっぱり体がどうしても一流方向に流れるので、あれはありですよね」と分析。これに小川は「そうですね。シーズン通して、ピッチャーがこっち(一塁)に流れると、三塁側セーフティがなかなか対応しきれないと思うので、そういうところもやるようにしました」と舞台裏を明かした。
同賞は、レギュラーシーズンを通じて最もインパクトのある劇的なサヨナラ打を放った選手(セ・パ両リーグから1名ずつ)に贈られる賞。2009年に制定され、今年で16年目を迎える。昨年に引き続き、月間「スカパー!サヨナラ賞」の全12プレーのなかから、ファン投票で選出された。7月28日の対広島東洋カープ戦での逆転サヨナラツーベースが選ばれて受賞となった長岡、小川にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られた。
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